ダンディズム: 栄光と悲惨 (中公文庫 い 87-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122033719

感想・レビュー・書評

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  • 本書を読む前のダンディに対するイメージは日本的な『粋』に近いと考えていた。
    近い部分もあり、正反対の部分もあった。
    歴史や環境や文化によって、こうも考え方が異なるのかと興味深くまた発見の多い読書体験だった。
    一つのことを徹底して極めようとすることに意味があるかないかは置いておいて、その姿を見て感動する人がいるとしたら、極めることは何でも良いのかもしれない。

  • 「サバト館」廃業のうわさについて―三月記(仮題)
    http://3gatsu.seesaa.net/

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    「かのバイロン卿がナポレオン以上に崇めた伊達者ブランメル。彼の生きざまやスタイルから〝ダンディ〟の神髄に迫る。著者の遺稿を含む「完全版」で。」

著者プロフィール

生田耕作…1924–1994。京都生まれ。京都大学文学部仏文科卒。仏文学者。著書に『黒い文学館』『ダンディズム』(中公文庫)、訳書にバタイユ『眼球譚』(河出文庫)、セリーヌ『夜の果てへの旅』(中公文庫)など多数。

「2022年 『世界の果てまで連れてって!…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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