謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)

  • 117人登録
  • 3.16評価
    • (5)
    • (4)
    • (38)
    • (2)
    • (2)
  • 7レビュー
著者 : 北村薫
  • 中央公論新社 (1999年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122034143

謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • トリックとは、探偵とは、つまるところミステリって、結局何なのか。

    北村薫氏って、本当に本格が大好きなんだなあとほとほと感じさせられるエッセイです。ディズニーから手品まで、話の進め方は実感的で、思わずうんうんと唸ったり、ほほうと感心させられます。

    それにしても鮮やかな筆致。喋りもこんな感じなのでしょうか。講演でもあったら、ちょっと行ってみたいものです。

  • ミステリって奥が深い!

  • 《謎物語》の読み方についてのエッセイ。しかし挙げられるお話のうち読んでいたのがたった8つとは我ながら、この本を読むべき資格もなかった。ミステリは今でも苦手だし、諦観はしていますが。しかしポカホンタスと狐になった奥様が同じ作者と知ってちょっと驚きました。
    第十回の「先例、おそるべし」から「見巧者の眼」「トリックと先例」「トリックと先例(続き)」「解釈について」「解釈について(続き)」の第十五回まではいわゆるネタかぶりや解釈についての読者の能動性について書かれているのだが、確かにネタ被りしても両方いい例はいい、その通りであるだけに難しい問題だなあと思いました。

  • 2002年3月23日読了。

  • 謎物語を愛し、謎物語を残してきた氏。

    覆面作家としてデビューし、打ち立てた作品群は素敵な謎を我等に提供してくれた。

    その氏による「謎物語」をテーマにした氏の初のエッセー集となれば、手に取らざるを得ないだろう。

    その中で私のお気に入りの装丁が中公文庫による一冊だ。

    黒字に氏の言葉、青字に他者の作品の引用、挿絵も幻想的で、そのまま飾ってしまいたくなる。

    氏の謎物語の宝石を手に取れるチャンス。

    逃す手は無い。

  • 本文の2色刷りはとてもいいと思います。

  • 角川文庫版を持ってるのに買ってしまった中公文庫版。新刊コーナーにあるとよく確かめないで買う癖がありまして。。。でも、青い文字や絵が素敵なので良しとします(笑)

全7件中 1 - 7件を表示

謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)はこんな本です

謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)の単行本

謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)の文庫

ツイートする