林檎の木の道 (中公文庫)

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著者 : 樋口有介
  • 中央公論新社 (1999年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122034150

林檎の木の道 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 再読。
    高校2年生の夏休み、半年前まだ交際していた同級生の少女の自殺の謎を追う、一夏の物語。
    という、いつもの樋口有介さんの青春もの。

    連続して事件が起こるわけでもなく、同級生の自殺の謎だけで、一冊をもたせてしまうところが上手い。

  • 別れた恋人が御宿で亡くなった理由を探す高校生。
    ミステリーとしてというか、夏休みの出来事を読んでいる。
    ただ暑くて退屈だった高校生の頃の夏を思い出す。夏になると読みたくなる本。
    あの日差し、白い雲、蝉の声、盆踊り。懐かしい確かに私も過ごした夏がそこにある。

  • 元恋人が自殺。しかも彼女は 自殺するタイプではなかった。
    葬式の日 彼女と同じ幼稚園に通っていたことを初めて知り
    何かに揺さぶられ 真相を探り始める。
    高校生 広田悦至の 夏休み。

    夏休みの気だるさ、普段と違う時間の流れ、喧騒。
    制服を脱いで少年少女になった高校生の ちょっぴり不安定な姿。
    そんな風なものが その時代を通り過ぎてきた私には 懐かしい 甘酸っぱい感じだった。
    拗ねたように生意気ぶりつつ 由実果の死の真相を知ろうとする悦至が
    何故か爽やかに頼もしく思えた。

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