- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122034976
感想・レビュー・書評
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普通な毎日にちゃんと奇跡が溢れてんだなって感じる。
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やっぱり、こういうお話が自分は好きなんだなと。へんてこぬるま湯な感覚、なのに鋭い、みたいな。
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たまらんです。読んだら、「こんな生活がしたいー!」って思ってしまいます。クイちゃんが最高。そして、それを描ける保坂さんも最高。
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クイちゃん
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子供が出てきます。
お父さんも出てきます。
とにかく読んでみてください。
私はこれを読むと、普段見えて無かったことの多さに驚かされます。
何回も読みましたが、何回も驚きます。 -
一言で言うと「哲学な小説」。「哲学の」ではなく「哲学な」ってところがポイント。作中で進行するのは季節のみで、登場人物をただそれに乗っかり会話をするだけなんだけど、「物語は劇的な変化がなくてはならない」ということも含め、どのページをめくってもとにかく大小の既成概念を疑う文章。例えば「原因と結果は対応するか」から、主人公の4歳の息子が問いかける「時間って何?」まで。そしてこの息子ってのがカワイイんだ・・いつかこの作品に見られるような子育てがしたいと思った。
ただ、ストーリー性が皆無であるにも関わらず360ページはちとキツイ。 -
うわ!いいわぁ!こんな生活!めちゃ理想の生活。。
昔、好きだった人に貸して、その後ふられた。で、そのまま。。
また、買いなおそぉ〜っと! -
久々の再読。この本を読むと、こういう恒常な心地よい人生も素晴らしいと思えてくる。
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ぐたぐたと毎日散歩して会話して・・ただそれだけ。で、めちゃくちゃ良い。
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何も起こらない、心地よい日々。でも一言だけ言わせてもらえれば、なんだか哲学的な会話ばかりで、そこが鼻持ちならないので星は3つ(笑)