今昔物語(上)―マンガ日本の古典 (8) 中公文庫 (中公文庫 S 14-8)
- 中央公論新社 (1999年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122035430
感想・レビュー・書評
-
カブの話は衝撃すぎた。
正直今昔物語集は硬いイメージが強かったが、むしろ正反対で親しみやすいものであった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古文の今昔物語をマンガから入るのもいいかと思う。
幽霊や鬼などが水木さんらしいタッチなのもが多い。
奇妙で怖い話がおもしろい。 -
水木しげるの切り口は流石です。
一番面白かったのは、「かぶら男」ですね。エロチックです。
考えさせられたのが「赤鼻の僧」と「酒泉郷」です。時代背景は違っても、説話となる部分は同じだと思いました。
「妻の恨み」は奥さん可哀そうでした。 -
奇妙な話、不思議な話、怖い話。
今から900年も前の時代には、それなりにリアルな物語だったに違いない。
原典の今昔物語集から漫画にし易いものを選択してあるので、原典の構成や宗教色などは反映されていない。留意すべき点だろう。 -
おもしろ...くはないかな...
-
今昔物語
「入れ代わった魂」
「産女」
「妻の恨み」
「色事師平中」
「霊鬼」
「大江山の悪夢」
「老医師の恋」
「かぶら男」
「赤鼻の僧」
「酒泉郷」
「堂の主」
細かく註があるのが良い。 -
今昔物語大好き、水木しげる大好きな自分には夢のような本
-
今は昔、昔は今
今も昔も変わらないものです。