- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122036055
感想・レビュー・書評
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横山光輝先生による「平家物語」のコミカライズです。中巻は、以仁王と源頼政の叛乱の挫折から、源頼朝や木曾義仲の挙兵、寺社勢力との抗争、清盛の病死と、栄華の座から転落してゆく平家一門の運命が語られます。武士以外の有名エピソードは割とカットされがちです。高倉上皇の崩御に続く「紅葉」や「小督」、あと私の好きな「忠度都落」とか。
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いいぞ〜光輝。わかりやすいぞ〜
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以仁王の院宣から、、源平の動きが活発化されます。個人的には後白河法皇は、なかなか共感できないし、木曾義仲の立身出世を夢見て都に上がっていく様は気持ちがいい。鎌倉殿、いよいよ長かった幽閉生活に別れを告げて、立ち上がります。
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以仁王の令旨から平家都落ちまで。
勉強で読んでるのを忘れるぐらい戦の場面が面白い。さすが横山先生…。 -
平家都落ち
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いよいよ源氏が出てきた。
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三部構成の中巻。
以仁王の令旨・源頼政の挙兵(1180年)から木曽義仲台頭、平家都落ちまで(1183年)
2012.7.19 読了 -
平清盛の死と倶利伽羅峠の戦いによって兵士が没落していく様子が描かれる。母親の実家は俱利伽羅峠のそばの山中だからか負ける兵士の描写に「あ、これが僕の先祖かも」と思い愛着がわいた。