英国王室史話 上巻 (中公文庫 も 23-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 130
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122036161

作品紹介・あらすじ

伝説の賢王や名高き悪王、王位をめぐる愛妾の陰謀…。ウィリアム1世征服王から、中世イングランドの最も偉大な王エドワード1世、ばら戦争に巻き込まれた各王、王妃を6人とりかえたヘンリー8世、イングランドの栄光時代を築いたエリザベス1世まで。史実と伝説があやなす王室2000年の人間ドラマ。

感想・レビュー・書評

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  • 歴代の王の様々なエピソードについて書かれています。著者の専門分野である紋章学についても解説されていて
    、英国に詳しくなれます。未読の方、一読をお勧めします。

  • ヘンリー八世の部分を読みたくて上下冊を買った。人名は似たり寄ったりでややこしかったが、順番にイギリスの王様(とその家族)をわかりやすく紹介するのが面白かった。

  • 2014年10月読了。

    イギリスの事が知りたくて読んだ。
    一連の流れを知るにはよかったかな。

  • 英国史を抑えておきたくて評価の高いこの本を購入。婚姻関係の複雑さにメモを取りながら書いたりもしたが、全体的に見ると分かりやすくまとまっていると思う。

  • ノルマンディー公〈征服王〉ウィリアム1世から〈処女王〉エリザベス1世まで。
    英国の王室と共に歴史も学べる良書。
    一生手放せないバイブルです!

  • 英国王室に興味を持った一冊
    高校のころに読みました。
    エリザベス2世在位の間はウィンザー王家ですが、
    チャールズ皇太子が即位すると王朝名が変わるんだそうです。

    歴代の王のことが書いてありますが、そんな小話も入っていて読みやすいですね。
    やっぱり一番のクライマックスはヘンリー8世かな。

  • 名前が覚えられず、血縁関係が複雑で一度読んだだけではなかなか理解出来ず。分かりやすく簡潔に書かれているのだが、ある程度予備知識がないとなかなか理解が難しい。もう一度読み返したい一冊。(12.07.18)

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著者プロフィール

森 護 (もり・まもる)
1923-2000年、奈良県生まれ。早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版。著書に『ヨーロッパの紋章・日本の紋章』『英国王妃物語』『英国王室史話』『スコットランド王国史話』『シェイクスピアの紋章学』『スコッチ・ウィスキー物語』『ユニオン・ジャック物語』『紋章学辞典』『英国の貴族』など。

「2022年 『紋章学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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