触発 (中公文庫 こ 40-1)

著者 :
  • 中央公論新社
3.42
  • (20)
  • (65)
  • (103)
  • (17)
  • (1)
本棚登録 : 604
感想 : 70
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122038103

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 碓氷弘一シリーズ第一弾。陸自の爆弾のプロが捜査本部に参加し活躍。今野さんの作品は読みやすい。本作もスラスラ読めたが、面白さはそこそこでした。

  • 読み応えはあったけど、犯人も黒幕もあっさり見つかったなという印象。特別班がもうちょっと頑張ると思ったのに。

  • 久し振りに先が読みたくて止まらなかった。

  • 小説

  • 朝のラッシュで混雑する地下鉄駅構内で爆弾テロが発生、死傷者三百名を超える大惨事となった。その威信にかけ、捜査を開始する警視庁。そんな中、政府上層部から一人の男が捜査本部に送り込まれてきた。岸辺和也陸上自衛隊三等陸曹ー自衛隊随一の爆弾処理のスペシャリストだ。特殊な過去を持つ彼の前に、第二の犯行予告が届く!はたして犯人の目的は、一体何なのか。

  • 営団地下鉄という言葉が歴史を感じる作品。
    陸自、公安、刑事…みんな国をお守るという想いは同じなのだろうけど…

  • 評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    地下鉄霞ケ関駅で発生した爆弾テロは、死傷者三百名を超す大惨事となった。日本中を震撼させる爆弾魔の第二の犯行予告は「午後11時、都内の盛り場」。見えない敵に翻弄される捜査陣。内閣危機管理対策室が出した切り札とは。

  • 爆弾テロを扱ったなかなかの骨太な作品。日本を駄目にしている原因は平和にあるという主張は一概には否定出来ない。

  • 2016.07.19読了
    碓氷刑事の影が薄かったw
    繁華街での爆弾テロの犯人を追うべく、陸軍三曹の岸辺と横井コンビが警視庁へ警部の身分として出向させられ、活躍する。
    疾走感を持って最後まで読んでしまった。

  • 碓氷刑事シリーズ 第一弾
    自衛隊員と組んで爆弾テロに挑む
    大学研究室とどう繋がるか 最後まで分かりません。

全70件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今野敏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×