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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122039032
感想・レビュー・書評
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愛新覚羅溥傑の妃の本を読み
その流れで手に取った本
二人の立場は似ているようで全く違っているように感じる
日韓合併により、人質同然で日本に連れてこられたものの
李家は準皇族としてかなり厚遇されていたし
朝鮮王朝の財産は日本の皇族とは比にならないほど豊かだったようだ
その分、戦後の凋落と冷遇は察するに余りある
戦後、夫の意思を汲み病身の夫とともに帰韓し、
夫亡き後も韓国人として韓国のために尽くし
韓国の地に骨を埋めた根底には
やはり夫に対する大きな愛と尊敬があったことに心を打たれた
政略結婚で、ましてや習慣も違う国際結婚であったにもかかわらず
愛のある生活をおくってきた方子妃に尊敬の念を抱かずにはいられない詳細をみるコメント0件をすべて表示