アンハッピードッグズ (中公文庫)

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著者 : 近藤史恵
  • 中央公論新社 (2001年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122039070

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アンハッピードッグズ (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • パリのどんよりした空や風景、雰囲気がそのまま本になった感じ。
    モノクロのミニシアターを見てるような…うまく言えませんが。

    久しぶりに恋愛小説を読んだので新鮮でよかったです。

  • フランスでの日本人カップルのとこに新婚旅行夫婦が来て破局する、カップルはそのまま、というお話。

  • フランスのホテルで働く、自由奔放でハンサムなガク。彼に弁慶(犬)のベビーシッターとして突然呼びつけられ、言われるままに彼のアパルトメントに住んでいるボーイズラブ小説家のマオ。幼馴染みで腐れ縁で、くっついたり別れたり、恋人同士と呼ぶには慣れすぎた、奇妙な同棲をしている二人の家に、新婚旅行でフランスに着いた途端スリに全財産を盗まれた新婚夫婦が転がり込んでくる──。

    単行本版を何となく手にとって、そのまま立ち読んでしまった。もう、この先当分開かないかも。
    面白くなかったわけじゃなく、不快だったわけじゃなく、ただ、あまりにも覚えのある感情で。その通りの経験をしてるわけじゃ全然ないけれど、あまりにも感覚が合いすぎて、文章で明確化されてしまうと本能的に怖くなる。
    抗いがたいほどの共感を感じる一方で、どうしても受け入れたくない気持ちもあるのです。

  • 不思議な世界観

    すっごい脆くて
    今にも崩れそうなバランスを保ちながら
    それでいてそこが心地いいみたいな。

    好きだからこそ
    壊したくなる

    っていう、うん。

    恋愛小説なんだけど
    べた②じゃないところが好き

    なんかずっと曇ってるような
    そんな空気感の中で
    苦しくないのが好き

  • 始めて読んだのは数年前。

    読んだ瞬間、主人公の女性に深く共感してしまいました。
    繰り返し読んではその度ごとに共感。

    好きなのに壊したくなる。
    その衝動って時々やってきたり…する。

  • サクリファイスと言う作品を読んだことがあったので普通にミステリーだと思って読んだら…違ったんですね。私はあまりこういう話好きじゃないな。

    簡単に言うと新婚さんを使って自分たち二人のマンネリ生活にカンフル入れてみた、ってとこでしょうかねえ。個人的には不倫関係が終わった後、贖罪のつもりで書き始めたBL小説で生計を立てられる主人公に興味津津です。それって元から書いていたから商業誌デビューできているのか文才があるからなのかそれとも自分に酔っている行き方がその辺りのお嬢さんに受けたのか?
    う~ん、謎だ(笑)。

  • パリが舞台じゃないと、こういう恋愛の雰囲気はでないと思う。

    ガクとマオの関係はちっとも不思議じゃないけど、
    睦美さん、新婚なのになぁ・・・信じられない。

    全体には、ヨーロッパの曇った冬の日のイメージ。
    食事のシーンにでてくる料理が、簡単な描写なんだけど、すごく美味しそう。
    定番の、バゲットとクロワッサン、そしてカフェ・オ・レの朝食もいいなぁ。

    ベルサイユに観光に行ってみたくなった。
    その奥の庭まで☆

  • 近藤史恵にしては珍しく、ミステリじゃない恋愛小説。この人のモノローグが好きなのですらすら読めた。どことなく漂うな雰囲気も良し。だがしかし、私に恋愛小説を楽しむ能力はないのであった。

  • もうちょっと一人一人にクローズアップして欲しかった。全員にイラッとしてしまった。

  •  面白いんだけど。うーん。
     期待させる伏線が多すぎて、という感じだった。

     センセイの鞄の直後に読んだというのもあまりよくない。

  •  パリに住むカップルが、盗難にあった日本人夫婦と関わった為に、その関係が微妙になる話。なんか、主人公のマオにイメージが「彼方の空」のあやめさんとだぶってしょうがなかったんだけど。ここでこんなこと書いたらまずいかな? あやめさんごめんね。ともかく、感性が鋭すぎる故に傷つく繊細な気持ちをすごく上手く描いている。うむ、近藤史恵、おそるべし。

  • 『初・恋愛物』と書かれていましたが、これを『恋愛物』に入れていいものか…。
    むしろ引っ掻き回した系??

    空港で置き引きにあった、新婚カップルを連れて帰ってきた家主。
    その家主と一緒に住む女。
    置き引きされて一文無しになってしまった夫婦。
    それから飼い犬。

    会わなければよかった、と思うか、会ってよかった、と思うか
    それは人それぞれでしょうが…このカップルの場合
    どちらだったのでしょう?

  • パリ クールな恋人同士 新婚 揺れる新妻 

  • 恋愛小説。パリで恋人と同居生活を続けるマオの前に、新婚旅行で盗難に遭ってしまった夫婦が現れる。この夫婦の面倒を見るうち、微妙だった二人の 関係に変化が…
    ★感想★一人称で書かれているのに、どこか第三者の視点のような、冷めた描写が印象に残りました。馴れ合った関係故の心地良さや不安が、さりげない会話などから伝わってきます。

  • 最初に人を好きになったときから、わたしは失う予感におびえている。
    パリが舞台の恋愛?小説。一気読みがオススメ。

  • よしもとばななと江國香織の良い所を足して2で割ったような恋愛小説。結構好きかも。ラストの持って行き方が、二人とは違うんだよな。こういうオチ好き。

  • マイバイブルその2。一人好きな作家をあげるとしたら近藤史恵だと思う。

  • 読むとすっごく、パリへ行きたくなる。曇りの日に読みたい本。

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