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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122039070
感想・レビュー・書評
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手触りの良い文章を書くなぁ…
話としては苦手な人も多いだろうし、私自身もストーリー的には何が面白かったのか分からないけど、この雰囲気に浸ってられるのがとても良かった。
危うさ、緊張感、不安定の中の安心感
薄曇りのパリ
吉本ばななの文章は味覚を感じるんだけど
近藤史恵は手触りを感じるかもしれない。
(何言ってるか分かんないよね、私も説明できん)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議な世界観
すっごい脆くて
今にも崩れそうなバランスを保ちながら
それでいてそこが心地いいみたいな。
好きだからこそ
壊したくなる
っていう、うん。
恋愛小説なんだけど
べた②じゃないところが好き
なんかずっと曇ってるような
そんな空気感の中で
苦しくないのが好き -
マイバイブルその2。一人好きな作家をあげるとしたら近藤史恵だと思う。
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読むとすっごく、パリへ行きたくなる。曇りの日に読みたい本。