ダヤンのクリスマスまでの12日 (中公文庫 P い 1-7)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122039155

感想・レビュー・書評

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  • ●池田あきこ

  • わちふぃーるどのクリスマスは“ヨールカの祭り”といい、12月17日〜25日までの12日間続く。
    可愛らしく暖かな冬っぽい絵やクリスマスの絵がフルカラーで載せてあり、絵を見るだけでも楽しい気持ちになる。
    パーティーを彩る料理やお菓子のレシピも載っており、どれも簡単なものなのでクリスマスまでに作ろうかと思いました。

  • クリスマスが間近に迫ったわちふぃーるど。
    飾り付けをして、プレゼントを買って…と皆楽しそうです。

    ダヤンの絵本を文庫に編集した本。
    話自体はありがちなんですが、とにかく絵がいい。ダヤンの色遣いは割と渋めなんですが、動物達が踊り出しそうな位生き生きと描かれていてわくわくします。
    キャラクターものの可愛さがあまり分からない自分ですが、ダヤンだけは別!
    ぎょろっとした釣り目にちょっと怖い顔立ちですが、それが猫っぽくて本当に可愛い…!


    お話の所々に、料理やお菓子のレシピも書いてあります。
    ただこれで作ろうとは…思わないかも。あくまで話のアクセント程度に思えばいいかと。

    プレゼントを気付かれないように家に投げ込むというのが、素敵だなと思いました。
    素知らぬ顔でドアの隙間から投げ込む姿を想像すると面白い。
    貰った方は、誰がくれたのかな?と想いを巡らせるんだろうなぁ。
    何だかあったかい気分になれました。

  • 何だかとても楽しそうな、わちふぃーるどのクリスマス。
    ダヤンは何をするのかな・・・?

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著者プロフィール

本名:池田晶子。東京都吉祥寺生まれ。
1976年、革工房「わちふぃーるど」創設。1983年に東京都自由が丘本店のシンボルキャラクターとして「猫のダヤン」を描く。その頃から不思議な国・わちふぃーるどを舞台にした物語を描き始め、絵本や画集、長編物語、旅のスケッチ紀行など、多方面で執筆活動を続けてきた。現在までの著書は130タイトルを超える。
2023年はダヤン誕生40周年にあたり、6月の松屋銀座での記念原画展を皮切りに、全国で巡回の予定。

「2023年 『猫のダヤン ポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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