女王エリザベス (中公文庫 コミック版 い 1-42)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122039728

感想・レビュー・書評

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  • エリザベス一世の両親が不倫から一線を越えたところから始まり、
    彼女がクールに独身を貫き「国家と結婚した女王」として生きていくところまでが描かれています。

    彼女と反対に、父のヘンリー八世は6回も結婚、それを実現するためにイングランドの宗教を変え、邪魔になった女性を処刑なんてことも。

    また、今のエリザベス二世は子供が4人、孫が8人、ひ孫が4人。
    とっても幸せそうだけど、それゆえの悩みもあるかな。
    まあ、一世の時代の悩みにくらべたらささやかなもの。

    一世の治世は1558年から1603年の45年。69歳で死去。
    二世の在位は1952年からすでに65年!
    これからも元気で長生きしてほしいです、平和の象徴として。

  • 皆川博子「海賊女王」で登場した人々も。

  • 全1巻。kindle有。
    1532~、16世紀イギリス。
    バージンクイーン、エリザベス1世。

    「16世紀イギリス―宗教対立、財政難と混乱の極みの中で、25歳の若きエリザベス女王が即位する。数々の国内外の脅威にさらされながら、政治の世界で男として生きるエリザベス。彼女の心の支えは、幼いころから育んできたロバートとの愛だけだったが…。イギリスをヨーロッパ随一の列強へと導き、「わが祖国および国民と結婚します」と誓った処女王エリザベスの半生を描いた作品! 」

    感想・あっさりしてる気もするけどまぁわかりやすいかな

  • 絵柄が好きではないし、ややフェミニスト的な内容だが、一国を背負って立つ女性の気概を表している。(池田理代子が監修なだけに)

  • 何度目かの再読です。歴史は見る位置によって全く捕らえ方が異なってしまうので、鵜呑みにはできないけれどコンパクトにまとまっていました。宮本えりかさんの絵は私好みではないけれども、ベルばら以後の歴史物漫画作家の代表選手・池田先生の後継者として頑張ってほしい。どこかで見たような構図や表情は残念2011年12月11日
    2014年7月28日再読

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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