- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122039889
感想・レビュー・書評
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韓魏趙斉燕楚秦の戦国の7雄のうち、当時はすでに斉が脱落。
強国秦のそれ以上の伸張を、他の6国がいかにして防ぐか、といった状態だったようだ。
キングダムでは各国の力がまだ互角であるかのように描いてあるが、本書での秦の扱いはだいぶ違う。
藺相如の勇気がほめ称えられるのは、秦の強国ぶりと無理難題があってこそなので、本書の扱いの方が正しいのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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面白くなってきた。
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レビューは最終巻にて。
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「蔽(おお)われる」とは見慣れない字だが、遮蔽物(しゃへいぶつ)の訓読みが「遮(さえぎ)る」「蔽(おお)う」であることに思い至ればイメージがつかみやすい。「覆(おお)い隠す」の「覆う」は同訓異字であろう。現状に甘んじて、出る杭(くい)となることを避ける官僚のような姿勢を荀子は嫌った。職能が「務(つと)める」のに対して、学問は「努(つと)める」道である。力加減がまったく違う。
http://sessendo.blogspot.jp/2014/11/blog-post_3.html -
紀元前3世紀中国戦国時代に、秦の始皇帝の父・荘襄王を擁立させた、呂不韋という人物の生涯を描いた作品。荘襄王が趙の国に人質となっていたとき「奇貨居くべし(価値のあるものだ、手に入れるべき)」といって跡継ぎにした。
呂不韋はもとは商人の家の子で学もなく何もないまま家を出るが、旅の途中で和氏の璧という宝を拾ったことから人生が変わる。趙、楚の上の人と知り合いになり、荀子という師にや唐挙という有名な人相見や孟嘗君と出会い、人々を助け、助けられながらやがて王の宰相となる。人とは何か、人を知るとはどういうことか、と常に問いかけながら私欲なく生きてきた生涯が胸を打たれる。 -
感想は天明篇にて
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様々な経験を通じて、徐々に天性の才能が発揮されていく。
将来や人を見据える眼力。
『人は自分の計算の中におさまる人を心から尊敬しない。人は敵対者を恐れるよりも、助言者に用心しなければならぬ』
『成功とはだれもしないことをすることにある』 -
3巻目。まだまだ呂不いは舞台に立っていない感じ。徐々に成長しています。まだ山場に来ていないかな。でも素晴らしい言葉がところどころ出てきます。この巻からメモることにしました。一番のお気に入りは「学ぶということは、教えられたことを踏み台にして、答えてくれる者のいない世界を問うことである」というもの。深いです。