完訳マルコムX自伝 (下) (中公文庫―BIBLIO20世紀)

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著者 : マルコムX
制作 : 浜本 武雄 
  • 中央公論新社 (2002年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122039988

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完訳マルコムX自伝 (下) (中公文庫―BIBLIO20世紀)の感想・レビュー・書評

  • 次第に教団(ネイション・オブ・イスラム)から遠ざけられ、ケネディ暗殺を是認するような発言が教団との決裂を決定的にした。
    暗殺の脅威に晒される生活を送る。
    また、メッカの巡礼を行い、真のイスラム教に触れる。今までの過激な黒人白人分離論から、融和論へと転換していく。
    下巻では、教団との関係悪化、メッカの巡礼、マルコムX自身の思想の変化
    などが時系列に書かれている。

  • アップリンクから出ていた自伝がかなり面白かったので
    オススメします。これは下巻。
    ギャングスタな青年期を経てイスラム教に改宗し、
    さらに指導者にのぼりつめるまでの話はグイグイ読ませます。
    思ってるより小難しくないです。面白いんです!

  • 映画も見ていませんが、マルコムXの強烈さというのは有名だと思います。彼の半生は犯罪まみれであったことは
    この本で初めて知りました。しかしこの自伝の語り口は何かフィルターにかかったような多少の抑制がかかった
    感じがあるように思えました。
    エピローグを読むと、これまでの数百ページの抑制が一気に打ち破られ怒涛のようにマルコムの生き様があふれ
    出してきます。マルコムの精神が他者の言葉によって初めて放出される。不思議な本です。

    自伝を書くという行為は、アイデンティティを意識した人間だけがなせる業なのかもしれません。
    ある種自意識過剰なのではないかと思ってしまうような「私」という存在に対峙することの恐怖感があります。

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