奇貨居くべし 天命篇 (中公文庫)

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著者 : 宮城谷昌光
  • 中央公論新社 (2002年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122040007

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奇貨居くべし 天命篇 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 1巻2巻とルビがない。
    途中で巻数を間違えて読んでたらしく、混乱笑
    さらーっと読んでたということで笑

    呂不韋といえばもちろん漫画のキングダムの印象が強いので、あの大胆不敵なイメージだったのだが、始皇帝との確執なんかはやはりあったのだなーと実感。
    やはり始皇帝は器が小さかったのかなんなのか。
    統一までの道のりはやはりキングダムで読み進めることにしましょう。

  • 秦の始皇帝の父といわれる呂不韋の生涯が書かれた全5冊の作品。
    この天命篇が最後の1冊になる。
    足かけ6年の連載だったようだ。

    自分の春秋戦国時代の予備知識は、不足気味なので、難しい内容であった。
    が、今後は、同時代の作品を他の著者もふくめて読んでいく予定。
    良い切っ掛けになる作品であった。

  • 徳の大切さ、今を生き抜くために必要なことが全て書いている。呂不韋という人物を通して、生きていくべき道が見えた。

  • 呂不韋の生涯を描いた長編で、人間力というのをすごく感じさせるいい作品だった。

    amazonのレビューで見たような気もするけど、最終巻はそれ以外の4巻に比べてだいぶ駆け足なのがちょっと残念かな。

    でも読み応え、内容ともいいと思う。

  • 宮城谷はこの巻での呂不韋を描きたくてこの小説を構想したはずだ。張ってあった伏線にしたがって、物語も史書をなぞるようになってテンポよく進む。ここまで読み進めてきた者にとって、愉しい体験となる。

  • 光を放つ言葉がある。その光が自分の内側の柔らかな部分に射(さ)し込む。心は瞬時に反応し躍り上がる。
    http://sessendo.blogspot.jp/2014/12/blog-post_3.html

  • 紀元前3世紀中国戦国時代に、秦の始皇帝の父・荘襄王を擁立させた、呂不韋という人物の生涯を描いた作品。荘襄王が趙の国に人質となっていたとき「奇貨居くべし(価値のあるものだ、手に入れるべき)」といって跡継ぎにした。
    呂不韋はもとは商人の家の子で学もなく何もないまま家を出るが、旅の途中で和氏の璧という宝を拾ったことから人生が変わる。趙、楚の上の人と知り合いになり、荀子という師にや唐挙という有名な人相見や孟嘗君と出会い、人々を助け、助けられながらやがて王の宰相となる。人とは何か、人を知るとはどういうことか、と常に問いかけながら私欲なく生きてきた生涯が胸を打たれる。

  • 三国志とは別の本が読みたくて読んだ本。
    賢い人って基本しゃべらないで話を聞いてるんだなーと思った。黙っていようと思っても黙れない自分に反省。

    ラストが衝撃でした。

  • 4122040000 399p 2002・4・25 初版

  • 宮城谷さんの小説では最高傑作だと思った。今まで読んだ歴史小説のなかでも屈指の出来だと思う。オススメに従って読んでみてよかったなー

  • 容姿のすばらしさを得ることは非常に運が良いこと。困難を経験し、深い谷を知っていれば知っているほど、高い山に登ることができる。
    それは、深い谷から登ってこられた分だけ、地上の山にも登れるということか。
    他の人が気づかない視点からのアプローチを行えることはどの時代でも非常に強い。

  • 秦の始皇帝の父とも言われる呂不韋。一商人から宰相にまで登りつめたその波瀾の生涯を描く。商賣の道を捨て、荘襄王とともに、理想の政体の実現に向けて、秦の政治改革に奔走する呂不韋だが・・・。宮城谷文学の精髄・全五巻完結!

    (本書・裏表紙より)<著・宮城谷 昌光>

  • 紀元前の時代に、いわゆる民主主義を目指して、道半ばまで至るも、始皇帝に疎まれて追放されてしまう。本巻は、最後の下り坂部分の展開で、結末が予想できているだけに、なんとも読むのが辛い状況でありました。<BR>
    あれだけ立派な事をやってきて人徳もあった人なのに、家族愛にだけは恵まれなかったという。。。現代にもありそうなお話なのかな?<BR>2006/3/28

  • 秦の始皇帝の父とも言われる呂不韋を書いた作品なり。
    ただの商人だった人間が秦の宰相にまで登りつめた男の波乱万丈が余す所無く書かれてていますなり。

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