- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122040014
感想・レビュー・書評
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すこし最後は猫を動かして冒頭部分からの問題の『解決』にこだわろうとしたのが、「わかりやすくて面白かった」で済ませてよいものかとも思ったが、わかりやすくしないと勿体ないような小説だったかもしれない。いろんな人が手にとるといいなと思う。
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やわらかな、のんびりした時間を過ごさせてくれる一冊。
松井さん&美紗ちゃん兄弟がいいなぁ。
子どもって、表現する術を知らないだけで、
結構色んなことわかってるんだよね。 -
季節の記憶の続編
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再読。やはり好きな小説。
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すばらしい小説。
こうやって過ごすのは、理想的だなと思う。
『季節の記憶』の続編。 -
解説 ドナルド・キーン
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季節の記憶 の時より、より哲学的。
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季節の記憶でハードルが上がっていたためイマイチだった。
何故続編を出したのか謎。 -
前作『季節の記憶』の続編。
『季節の記憶』ほどの面白さはないかな。
やっぱり圧倒的に短いし。
ただ『季節の記憶』になかった挿絵がたくさん挟まれていて、それが良い味だしてます。
息子どうなってるんだろう、いまごろ。
(・・って勝手にクィちゃんを実在の子供にしちゃってるけど、大丈夫なのかな?) -
『季節の記憶』の続きというか一緒というか・・・
登場人物が大きくなったり違うことしたりはしていなくて
一匹ネコが増えただけだから、あまり続きという感じはしない。
頭がよくて、丁寧な人は素敵だなぁというのが、感想。
しかし前作で「はらはら」と書いていたところを
「ハラハラ」と書くようになったのはなぜかしら。
小説の中では時間がたっていないけど
実際はふたつの小説の間に3年とかの時間があったからかしら。
こっちの解説はドナルド・キーン。ん〜。
この人をバカ呼ばわりするわけにはいかないけど
あんまり合わないみたいです、私とは。
「哲学」って「哲学」と呼ばれたときから何かを失う気もする。
私がひねくれものだからだろうか、そうだろうか、よくわかんない。
前作に比べ、大分短いので、欲求不満が残る形となりました。