カルタゴ興亡史−ある国家の一生 (中公文庫BIBLIO)

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著者 : 松谷健二
  • 中央公論新社 (2002年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122040472

カルタゴ興亡史−ある国家の一生 (中公文庫BIBLIO)の感想・レビュー・書評

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  • バランス感覚が優れています。カルタゴにもローマにも肩入れしないでいようとしながらも、失敗しているところで却って両国の魅力が伝わります。マシニッサの印象が塩野七生さんの作品と大分違いますが、こちらの方が納得です。

  • 地中海覇者だったカルタゴがローマに抹殺されるまでを描いてます。

  • ずっと以前に買って、買ったまま本棚の整理をした際にうっかり既読の棚に置いてしまい、ずっと読んでいなかったものをやっと読んだ。読む前から良書である評判は耳にしていたが、うわさにたがわない良書だった。

    ローマ帝国と肩を並べた大国カルタゴの700年に上る歴史を丹念に描写している。なんとも名調子な文体で全体がつづられ、すらすらと読み進むことが出来る。後半はあのハンニバルの描写で占められるが、かの英雄の成し遂げた仕事を考えると当然だろう。

    文庫版なので地図などの図版を盛り込むスペースがないのは分かるが、何度ももどかしい思いをした。可能な方は地図帳を片手に読むといいかもしれない。カルタゴやローマの版図、ハンニバルの進路を理解するうえで大きな助けになるだろう。

  • 旅行記のような印象を受ける。記述はカルタゴ時代多め。まんべんなく。入門より。

  • カルタゴの国家成立から滅亡までの歴史。カルタゴといえばハンニバル位しか記憶になかったが、国家の歴史は700年と案外長い。制海権を巡る闘争と勝利、最後は新興国のローマに徹底的に破壊されるまでの歴史が生き生きと描かれている。

  • カルタゴのまさに一生が淡々と語られる。たまに挟まれる著者の見識がおもしろい。

  • ポエニ戦争の歴史。カルタゴの滅亡まで。

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カルタゴ興亡史−ある国家の一生 (中公文庫BIBLIO)の作品紹介

ローマに滅ぼされ、いまは跡形もなくなった悲劇の海洋国家、カルタゴ。その成り立ちから、名将ハンニバルとスキピオがすべてをかけたポエニ戦争の各場面、度重なる戦いの末の国家の滅亡までを、簡潔にいきいきと描く。

カルタゴ興亡史−ある国家の一生 (中公文庫BIBLIO)の単行本

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