海嘯 (中公文庫)

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著者 : 田中芳樹
  • 中央公論新社 (2002年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122040823

海嘯 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 田中芳樹さんというのは、確かSF作家だったような。。。でも、この手の中国時代物も幾つか手がけておられる様です。
    300ページほどの一冊の本に収めるのには一寸無理があるほどの内容です。そのせいか特に後半は一寸ガチャガチャした感じが有ります。また、主人公(達)の魅力ももう一つ描けてないように思えます。
    最近は、主人公を余り偉大に書かず、むしろ史実に忠実に、等身大で描こうとする作品が多いように思います。この作品もそうです。しかし、それではなぜ描かねば成らなかったのかが判らなくなります。等身大なら、もう少し内面に突っ込むなどの方法を取る必要があると思うのですが。。。
    もう少し主題が絞り込めて置ければ、もっともっと面白く成れたのに、そんな気のする作品です。

  • 滅び行く南宋の話なので明るい話ではない。一人に焦点をあてているわけではないのでなかなか感情移入しずらい。この時代の予備知識がある人向けかもしれない。

  • 三国史以降の中国史も面白い題材があふれていることを教えてくれる作品。

  • 中国史。南宋の終盤。忠臣を描く。無能な為政者は財政難に陥ると安易に増税に走る、という記述が。確かに・・・。優柔不断に死に損なってしまったり。降伏したほうが楽なのに、誇りがそれを拒んだり。中々壮絶。が、話はちょっと退屈かも。焦点が定まってない感じだ。

  • 大宋帝国が滅びる様が書かれている作品です。ただ、中国史上最も悲劇な事柄なので1冊にまとめるのは不可能だと感じました。存在感のある登場人物も軽く流されている感がします。これは作者に力量にもあると思いますが、やはり限られたページ数だとしょうがないんですかね。もう少し長い物が読みたくなります。

  • 元のフビライ・ハーンの部将百眼の怒涛の侵攻を懸命に防ぐ南宋の忠臣達。そして、南宋滅亡後、元の刃は海の彼方の日本へと向けられる。

  • 中国では元(フビライ=ハン)の時代、かつては栄華を誇っていた宋(南宋)が滅びていく中で描かれる、必死で戦い国を守ろうとする者や諦めて亡命する者の生き様がひしひしと伝わってきました。「奔流」とは一転して重たい物語ですが、読んでみる価値はあると思います。

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