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みんなの感想・レビュー・書評
いせひでこさんちのシベリアンハスキー、グレイの闘病を主に綴っています。涙無しでは読めません。愛犬の病気と正面から向き合った飼い主の覚悟と愛を感じます。
グレイ君は幸せだったと思います。
グレイ3部作の最後のお話。
まだ何か語るには、私の中で私の気持ちの整理がついてません。
自分よりその命は短い、とわかっていて、それでも一緒に過ごしてきた今もまだ忘れられないあいつらを思い出してしまい、まだ読む度に涙が止まらないのです。
「グレイがまってるから」「気分はおすわりの日」の伊勢英子のグレイ3部作(?)の最後。 基本的には、グレイのいなくなった日々がつづられています。 「グレイがまってるから」と「気分はおすわりの日」を読んだ頃、まだ文庫化してなかったんだよね。で、今回四季さんが読まれてるのを見て、文庫化されたのを知ったのであった。 続けて読んだほうがよかったね。 前の2作は、どっちかというとバカ... 続きを読む »
絵描きとその家族が愛犬グレイを見取る様が描かれている。
ありきたりの闘病記、介護日記ではなくて、まずグレイが亡くなった事、それが自分にどんなに大きな喪失感を与えたかを提示して、そこへ至るまでの苦悩、悲しみ、道程を描くと言う手法を取っている。
こちら側は最初に絵描きの悲しみを共有してしまうので、グレイの闘病の日々を読む頃には切なくてたまらなくなってしまった。
前2作と違って、収録されているイラストも悲しげなものが多い。特にラストの1枚には胸を打たれた。
静かに涙が流れてしまう1冊。
そして、こんなに愛するものを書くことができた絵描きを、同業異種業者として羨ましくも思う1冊。

グレイがだんだん苦しんでいく様子を見ているのがつらかった。





