放浪の戦士 <4> デルフィニア戦記 第1部 中公文庫 (中公文庫 か 68-4 デルフィニア戦記 第 1部)
- 中央公論新社 (2003年4月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122041912
作品紹介・あらすじ
流浪の国王ウォルとリィの率いる軍勢は王都コーラルの目前に迫った。だが、救出すべき父はすでに亡く、王座奪還の目算も潰えた。欲するは父の敵の首ひとつ-!同胞相討つ内乱を避け、わずかな手勢で城に乗り込むウォルの運命、そしてデルフィニア争乱の行方は?第1部放浪の戦士篇完結。
感想・レビュー・書評
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だんだん面白くなってきた。
可憐なリィがかっこ良く見えてくる。
晴れの気質で人の悪感情も払ってしまう。自信家だけど過剰じゃない。何よりも、どんな悪環境も楽しむことができる。それがあれば無敵なんだなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
放浪の戦士4
190402読了。
今年25冊目今月3冊目。
#読了
#茅田砂胡
#放浪の戦士4
#デル戦
第1部完結。この筋書きはすごい。
関係者にとっての事実と、それを見たものの解釈、そのねじれそのものを戦略に使うなんて。
葛藤や苦悩の只中にある国王軍に差す、リィの率直なもの言いが眩しい。
第1部の4冊は、まさに一気読み。
仕事と生活に支障出るわ。 -
一部の最終巻。後半は、もう面白さがこれでもかってくらい詰め込まれてたたみかけられたかんじ出した。
一気に読み終わりました。 -
4巻まで一気読み。すっきり。
第1部完結だけどこの先も気になる。 -
再読。意外な真実が分かり、落ち着く所に落ち着いてめでたしの巻。女官長ももっと早く話していれば、多くの人が死なずに済んだのに…とは余談でしょうか。リィの活躍もさることながら、復讐を果たしたウォルがカッコいい!