ハッピーアイスクリーム (中公文庫)

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  • 中央公論新社 (2003年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122041950

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ハッピーアイスクリーム (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 大好きな歌集。
    短歌を考えるようになってしまいました。

    中学生の時に出会って、
    寂しい、や、好き、を、
    私もこんな風に、うまく言葉にしたいと思った。

  • 歌集。すごい自然で透明な感じ。若いからこそ書ける歌ってあるんだなぁ。

  • 高校生の頃を思い出す。
    でも懐かしい感じはしなく、今でもこういう感じあるなぁとも思える。
    とても不思議な短歌集。

  • たまに胸のなかで唱える詩がある。

    文章は、短いほうがいい。

  • あいまいが優しさだって思ってるみたいですけど、それは違います

  •  わたし、この歌集の短歌だめです。好きになれない。
    たぶんすごく才能のある方なんだとは思います。(枡野さんや谷川さんがこれだけ絶賛しているのだから!)
    この高校生の女子独特の空気感が、ほんとうに苦手。

  • 誰にも書けそうで、書けないことば。
    幼さと拙さとのバランス。
    変わっていくものと変わらないでいいもののバランス。
    まだ狭い世界しか知らない、まっすぐすぎて恥ずかしいぐらいの気持ちが書かれているように思います。

    「水よりも透明なものを知っている あたしはあたしのままで生きてく」

  • 高校生のときの感覚は、研ぎ澄まされている、と思う。
    17歳の言葉にはっとさせられると同時に
    その頃の感覚を少し思い出す。

  • 幸せにならなきゃだめだ誰一人残すことなく省くことなく
    踊りたい死んじゃうくらいほんとうはほんとのことはどうでもいいの
    ぼんやりとTVを観てるゆっくりと自分がだめになるのがわかる

  • 『誕生日のできごと』と同じ著者です。
    本書は短歌集で、著者のデビュー作。
    高校生のときからインターネット上で短歌を発表していたようで
    プロの歌人に注目されて、デビューに至ったようです。
    短歌といっても、散文のように読める口語短歌とよばれる形式のもののようです。

    読んでみて、すごく新鮮な印象を受けました。
    「わかる!」という共感ではなく、「こういうことか!」という発見の多い作品でした。
    歌集としては異例のベストセラーを記録したらしいので
    たぶん、中高生の共感を多く得たのではないかと想像しています。


    以下、印象的だった3つを紹介します。

    重要と書かれた文字を写していく
    なぜ重要かわからないまま

    最近じゃ噂話もなくなった
    みんな自分でいっぱいなのだ

    「つまんない」ばっか言ってた
    つまんなさ世界のせいにしてばっかいた


    こうやって電子的に横書きで書いてしまうと
    かなり印象が変わってしまいますね。

  • えぐるような懐かしさ。
    こんなこともあったなあ、なんて柔らかい懐かしさじゃなくて、
    ぎゅっとつままれるよな、掘り返されるような。

    高校生の時に出逢っていたら、ただただ共感していたかもしれない。
    高校生の時に読みたかった、とも思うし、今読めてよかったな、とも思うし。

    青臭い、と言われたらそれまでだけど、瑞々しい、とも言えるし。
    その人の感覚次第だな、と。
    なんだってそうだけど。

  • 十代の不安定な気持ちがよく表現されてて、共感できる。

  • 高校生が小説書くな、詩書くなという人が何人かいますが、彼/彼女の感じる感覚は高校生でしか感じることができない新鮮で斬新なものです。そもそも若いころに小説や詩を書かなくてどうする!?若者よ就職活動や受験勉強より文学を自分自身で創りだせ。それをできない人間は何をやっても何もできないし、ただ目標や夢や希望のない人生になってしまうぞ。やっちまえ。

  • 甘酸っぱさやさわやかさや、あの頃独特の苦み。
    高校の頃のあの感じがよみがえって、じーんとなる。
    みんな言ってるけど、17歳にしか書けない名作。

  • そう言えばこの、みずみずしいシュワ甘はキリンレモンだった。

    ちょうど10年位前のともさかが出てたCM、コピーは確か「好きになったらキリンレモン」。そのCMの中、ともさかは海辺で「大好きだよー」と男の子に叫んでいた記憶がある。その鼻にかかった声で言うストレートさがとってもシュワ甘だったのだけど、この歌集にもそれ同等、ストレートな少女の内省が恥ずかしい位愛おしく満載なのだ。

    細かく言うとひび割れるたグラスに注がれたキリンレモン。
    割れ目から滴るキリンレモンとグラスの周りの水滴との融合。
    テーブルの上は水浸しである。

    ぎゅっと抱きしめたくなる少女の31文字を抱え、きらきら太陽が反射している海に飛び込みたい。

    溺死。

  • 評価★4なのは、単行本で一度読んでるから。

    中身のデザインが少し大人っぽくなってて、やはりかわゆい!
    若い女性も手に取りやすいデザインですなっ!
    文字の感じとかすごいすきー

  • これは、すごい。17歳だった時のあたしに渡したい。ほら、うつうつとしてるのは、どくどくとしたなにかをもてあましているのは、あんただけじゃないよ、なんて言ってプレゼントしてあげたい。とってもシンプル。シンプルなのに、誰にも真似できない。誰も思いつかないだろう。こんなにも簡単でありふれたことばなのに。

  • せつなさを感じたかったから読んだ。
    やはりせつなかった。

    短歌とか詩とか短いセンテンスで伝えられる人はすごいとホントに思う。

  • イライラしてたりキラキラしてたり、
    自分にもこんな時期があったなぁと
    懐かしく思えるような、少しまぶしいような。

  • 僕には絶対に持ち得ない、女子の感覚をみずみずしく言葉に表した短歌集。
    読むたびにきゅんとして、たまに泣き出してしまいそうになる。なんでだろう。

  • ノートみたいな本にぱらぱらって言葉が書いてあって、すごくいいです。
    共感できる、というか納得できる、というか。

  • 先に何があるのかわからないのに進まなくちゃいけない不安がよくわかる
    今読んだらわからないかもしれない

  • 17歳の歌集。
    17歳にしか書けないものが詰まっています。

  • さらについでに、となりにあったので。
    読んだのはずいぶん前のはずなのに、けっこう覚えているものです。
    こんな高校生だったなんて、いいなあ。なんだかまぶしい。

  • 繋がっていたい、誰でも、なんにでもいいから。
    弱くて、強い、ガツンとくる本。
    ピンクの装丁が可愛くて、毒さ加減が丁度いい。

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