デルフィニア戦記 (第2部 〔2〕) (中公文庫 か 68-6 デルフィニア戦記 第 2部)
- 中央公論新社 (2003年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122042292
作品紹介・あらすじ
騎士バルロが出撃する。叔父マグダネル卿を討つために-!サヴォア一族の内紛とは王家失脚を企む卿と、その陰謀を阻止せんとするバルロの対立だったのだ。卿の背後にはデルフィニアを狙う隣国タンガとパラストが蠢いていた。この国を揺るがす危機をウォルそしてリィはいかに乗りきるのか。
感想・レビュー・書評
-
ウォルがどんどん王様らしくなってて
良いよね
そしてシェラの心に変化が。
国内がまとまってきたので次は周囲の国との話に広がっていくのかなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バルロvsマグダネル卿
ファロット一族の謎
隣国タンガ、パラストの思惑
ってな内容で、相変わらず楽しく読めた。 -
バルロのマグダネル卿に対する思いがあそこまで強いものだったことに驚いた。そんなに憎んでいたのか…
デルフィニアだけでなくタンガとパラストも出てきておもしろくなってきた。ここから沢山絡んでくるんだろうな。
それにしても査問会はウォルの迫力にちょっとびっくりした。え、これ演技だよね?打ち合わせしてたやつだよね?ってなって二人の気持ちがよくわかった。
そして最後の最後。愛妾って何か訳あり? -
異郷の煌姫2
190405読了。
今年27冊目今月5冊目
#読了
#茅田砂胡
#デル戦
#異郷の煌姫2
相変わらずリィの言動やスペックはぶっ飛んでるが、一方で全ての行動に芯がある。
そして、バルロさん、カッコいい!
ウォルとの掛け合いも真の信頼があってこそだから憧れる。
そして、タイトルの意味はこれなのか?と疑問と引きを作って次巻に続く。気になる。
-
201711
-
異郷の煌姫〈1〉にて。
-
食い入るように読んで、一瞬で読み終わってしまいました。
舞台が現実離れしているから、一つの世界として確立された舞台があるから、本当に現実逃避になっていいです。
読めば読むほど国王の器の大きさというか、人柄の温かさというか、素晴らしさに触れられてじーんとします。
これは愛されるわけですね。
国王と臣下の信頼の絆みたいなものも見れていい。ナシアスかっこいい・・・!
少しずつ明かされるファロット一族の謎も今後注目です。
そして、ゆっくり大切に読もうと思っていたけど、こんなラストだったらすぐに次の巻を手に取らずにはいられない。続きが気になる。