異郷の煌姫〈3〉―デルフィニア戦記 第2部 (中公文庫)

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著者 : 茅田砂胡
  • 中央公論新社 (2003年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122042438

異郷の煌姫〈3〉―デルフィニア戦記 第2部 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 第1部の巻末にあったあらすじで結婚式ってなってたから、
    どこからどうやってそんな関係になるのかと思っていたけど、
    結婚という名称を借りた同盟のための契約、という流れに納得。

    リィの育ての親が獣なんじゃないかと、
    1巻の最初のところで思っていたのもあるけど、
    これだけ人並み外れた身体能力を目の当たりにしてるのに、
    いまさらリィが噛み殺す技まで持ってることに驚く方がどうかと思って、

    少しウォルに幻滅してしまったのだが、

    ラストのキスの使い方ですべて払拭された。

    間にあるものが恋だろうが愛だろうが、
    というか、そんな甘いものが微塵もなくても、
    揺るぎない信頼が積み重なっていることを、
    お互いがきちんとわかっている関係がだいすきだと思う。

    キャラたちがみんな明るいし気にしてないからスルーしてるけど、
    だいぶ倒錯的な関係だよな…と思わせないというか、
    だからどうしたという雰囲気なのが楽しくてならない。

    あとはリィがプロポーズを要求する場面がすてきでした。

    と、こんなウキウキさせられたのに、
    状況は不穏のまま。
    しかも図書館でうっかり新書版10巻のあらすじを読んでしまったので、この状況が何とかなっても一度は絶対危うくなるくさいので、
    続きが怖くて楽しみ。

  • 201711

  • 他の国との王女の結婚をさせない為に王様と結婚する事になったリィ。本人としては中身は男だし、それだけじゃなく結婚なんて勿論嫌。さらに自分の秘密も明かした上でそれでもいいならと警告するもさすがウォル。ウォルが相変わらず空惚けながらもかっこいいです。その後のタンガが攻めてきたら誰よりも早く駆けつけるし、そんなときでもリィと中断された先を続けようとする。フェルナン伯爵の育て方の賜物ですね。

  • 異郷の煌姫〈1〉にて。

  •  紆余曲折を経て、リィとウォル結婚の巻です。
     この辺りは「王女グリンダ」の下巻に書かれていた流れと似ているけど、こちらの方がリィが結婚に渋っている感じがして私は好きです。
     結婚の障害として、リィの隠していた力。これはどうなのかな。グロいし、リィの無敵感がますます増長していって、あんまり好きになれなかったです。これだけ強いのに、剣を取り上げてなお秘密の凶器があるってどうなの……。
     それに素直に怖がりつつ、そばを離れないシェラが可愛いです。シェラは心の闇も晴れてきて、どんどん「使える次女(もしくは従者)」化してきていますね。ヴァンツァーとの戦いも魅せられました。
     ただ、ヴァンツァー戦でのリィの態度なのですが。「『だけど来てみれば一対一の勝負だからな。隠れて見ているだけのつもりだった』薄情なようでもそれが王女の礼儀であり、哲学である。」と明確に書いてあります。やっぱり第一部で、「何故バルロとナシアスの一騎打ちにリィは割って入ったのか」という疑問が再燃します。大好きなデルフィニア戦記ですが、この点だけはどうしても納得いきません。
     まあそこはともかく、この巻最後の数行で、王女の呼称が王妃へとランクアップしました。今後、王妃となったリィの活躍に期待しつつ、次巻も再読致します。

  • おもしろい!
    二部の2~の流れですごく面白く、二部の2の感想を書くのもとばして、三巻を一気に読んでしまいました。 
    三部の1もそのままの流れで とても楽しみです

  • 第2部の最終巻。
    シェラの話も少し掘り下げられていいのですが、なんといっても国王とリィのプロポーズシーンが最高でした。「欲しいのは同盟者だ」・・・きゅんとする。
    プロポーズの言葉って、お決まりのフレーズじゃなく、二人の関係性によって一番適切な言葉がきっとあるんでしょうね。上記の言葉を恋人から言われても普通は「?」となるでしょうが、この二人にはこの言葉が何よりも似合う。

    男性だから女性だからということではなく、背中を任せられるような、となりに並んでいたいような相手がいることは、すごく幸せなことなんだと思います。

    プロポーズのシーンも素敵ですが、キスシーンもまたものすごく素敵で・・・!
    私はよくいろんなものに怖がりますが、「怖い」というのは理屈じゃないんですよね。頭ではわかっていても怖いものは怖いし、剣を首元に刺されれば震えるし。
    いわば本能的なものだと思う。
    それと真っ直ぐ向き合うこと。それは、簡単ではない。

    それにしても、リィは一体どんな環境で育ったんでしょうね。
    デルフィニアの物語はまだまだ続きますが、リィがこの世界に落ちてくる前の物語もすごく読んでみたい。せめて回想シーンでも・・・。

    あっという間に第2部を読み終わってしまって寂しい。第3部に手を出したらまた止まらなくなってしまうから、しばし休憩。ああ、でも気になる・・・。

  • 1~3巻の感想をまとめて。

    ファンタジー色が強まった感じ。
    この先どうなるのかが楽しみ。グリンダの無双ぶりが『放浪の戦士』と比べて抑えられていたのが物足りない感じもしたけどそれは次回作以降に期待したい。

  • 2015/01/21

  • 続きが見つからなくてもう読めないかと思っていたら、なんと知人が全巻持ってたー!!!

    \(^o^)/

    めっちゃ嬉しい!!!

    先の気になる本が、待たなくても読める幸せ。。。

    感無量。。。

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