名人に香車を引いた男: 升田幸三自伝 (中公文庫 ま 33-3)
- 中央公論新社 (2003年8月25日発売)
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感想 : 12件
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- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122042476
感想・レビュー・書評
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棋譜が載っているので並べながら読むと面白いです。
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升田幸三の現役時代末期は知っているはずなんだけどほとんど記憶になく、伝説の人という印象の方が強い。その伝説そのものがこの本だ。当人の口述を執筆者がまとめたものだろうけど、とても生き生きと人物が描き出されている。出る杭は打たれる今の時代に合わせて角の立たないように工夫はされているが、強烈な自我と自負は覆うべくもなく、まさに人間升田の面目躍如というところ。AI時代の到来前に世を去って本人は幸せだったろう。
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戦前の将棋界が語られているのが特徴。新聞棋戦がなくおもに指導や突発的企画でしか将棋をささないというのに驚いた。昇段も師匠の判断のみで規定はなし。語り口は軽妙。将棋の歴史も知ることが出来た。
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玉木 雄一郎(国民民主党代表)@tamakiyuichiro
菅総理初の所信表明演説を聞いての2分動画です。
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玉木 雄一郎(国民民主党代表)@tamakiyuichiro
菅総理初の所信表明演説を聞いての2分動画です。
https://twitter.com/compose/tweet
https://twitter.com/awalibrary/status/932606706223169536
…… 升田八段「名人など、所詮はゴミのようなものだ」
木村名人「じゃあ君は一体なんだ?」 升田八段「ゴミにたかるハエだ」
── 升田 幸三《名人に香車を引いた男 19850420 朝日文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/412204247X
(名人を首相に置換えてみよう)(20201027 01:55)
https://twitter.com/awalibrary/status/1320771104814759936
2020/10/27
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