茶の間の正義 (中公文庫)

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著者 : 山本夏彦
  • 中央公論新社 (2003年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122042483

茶の間の正義 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 昭和40年代の連載。テレビの創成期から、山本夏彦はテレビに批判的だった。家電全般というか、消費、購買欲を煽ることについてとても批判的。大卒の学力というかレベルの低さだの、家としての「文化」や「伝統」の喪失だの、昨今のおっさんたちが嘆いていることと、たいしてかわらない。

    女性に対するあからさまな差別感と、大衆に対する懐疑と軽蔑。このあたりは、このごろではあまりあからさまにいわれなくなってきているけど。表にでてこないだけで、本音のところはあまりかわってないかもしれない、「おんなこども」に関する見方は。

    「対話」の欠如について、は先見的。後の学者たちが濫用するdiscourseとは似て非なるものだけど。

    いろいろとおもしろかったけれども、読んでいてくたびれた。

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