特急「白山」六時間〇二分 (中公文庫 に 7-23)

著者 : 西村京太郎

• 中央公論新社 (2004年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2012年5月15日]

殺人事件のアリバイ（不在証明）をめぐる事件。

殺そうと思った相手が死んでいた。
どうやって自分がやっていないことを示そう。

甘い誘惑がぶら下がる。
アリバイの証人が、実は他の事件の犯人という連鎖。

映画取りのための許可を悪用した銀行強盗。
いかにもという事件展開。

最後はすこしあっけなさすぎかも。

[heaven33さんの感想 · 2007年8月4日]

[2004 spring? ]

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」