西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)

  • 1596人登録
  • 3.80評価
    • (206)
    • (227)
    • (310)
    • (15)
    • (5)
  • 209レビュー
著者 : 荻原規子
  • 中央公論新社 (2004年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122044326

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • とある王国の片田舎に住むフィリエルは15歳。
    女王生誕祝祭日の舞踏会に憧れるような、なんの変哲もないごく普通の女の子だった。
    その舞踏会に、母親の形見のペンダントを着けて行ったことから、思ってもみなかった事件に巻き込まれてしまうのだった。

    まだまだ導入部で謎だらけだけれど、前向きに自分の手で未来を切り拓いて行こうとするヒロインと、色彩豊かに情景を描き出す筆致のせいか、透明水彩画を見ているような清らかさが漂い、希望に満ち溢れてる。
    ハッピーエンドの予感ひしひし。
    こういうのが、やっぱり好きだ。

  • まだ空想ばかりしていた頃の私がとても喜びそうな話だなーと思いながら読んでいましたが、いい年した今の私でも割と喜んでしまいました(笑)

    夢見がちな女子にとってはまるで教科書にしたいほどの美味しいとこどりストーリーです。
    苦手な人はとことん苦手そう。

    ストーリーもさることながら魅力的な登場人物が印象的でした。
    とくにホーリー夫婦は本当に良かった。

    男性読者には勧めにくいけれど永遠の乙女のみなさんには読んでもらいたいです。

    2013.1.3

  • わーー!!
    これーー!!

    この1巻を読んでしまったせいで当分寝不足やったなぁ
    読んだのがけっこう前のことで、細かいところは忘れつつあるけど、とにかく好きな本。
    これきっかけでファンタジーにはまった。
    ルーンが好き。

  • ぎゃああひいーーおもしろっ!!!
    7年ぶり?くらいに(もっとかな)読んだのですが、
    ちょーーー面白かったです。非の打ち所がない!

    わたしはぎょっとするくらいおめでたい頭の持ち主なので、推理小説も何度も楽しめるくらい忘れっぽいので、「これはオモチロイ!だいすき!」と思った本も、あらすじすっかり忘れちゃったり、そもそも何がそんなに面白かったのかとか、ひどいときには面白かったことや、読んだかどうかとかも忘れちゃうのですが、
    さすがにそれは虚しいので、本当に面白かった本は昔読んだものでもタイトルと面白かったというか印象だけは覚えているようにしてます

    で、この「西の善き魔女」は高校生の頃読んだのですが、もんのすごく面白くて、大好きで、10本の指に入るわーと思ってました
    でもそれは高校生のときだし、あれから月日も経ち、一応少しは大人になって、同じようには楽しめないかなーでもいつかまた読みたいなあと思ってました。
    で、先日ある男の子にすすめて見事撃沈して、「え?これって面白くないの?」と無性に心配というか不安になったので、読んでみました。

    そしたらさーなんだよ超おもしろいじゃん!
    この面白さわかんないなんて頭わいてんじゃん?(ってこれは言い過ぎ。笑)
    すごい面白かったです。
    ひとむかし前の少女マンガ的王道な展開も、王道といいつつ謎に満ちててドキドキするし、
    美男美少女のオンパレードも許せちゃう範囲内だし
    なにより荻原さんの作品特有の幼馴染の描き方がなーたまんないなあ
    ルーンかわいい!なにこのこ!

    もう全然文章まとまらなくてひどいですが、本当に面白かったので、なんか安心しました。
    こどものころ好きだった漫画やアニメって大体は大人になっても好きだったりするけど、中には「どこが面白いんだろう?」とか「思ってたよりこどもだましだなー」とか「くだらないなー」って思っちゃうものもあるので
    変わらず面白く感じられたのでよかったです。
    文庫版は8巻まであるんだなー
    読みたいけど面白いのはわかってるから、お正月とかひまなときにまとめて読もう^^

  • さすが荻原ワールド。感想を書くよりもとにかく続きが読みたい。

  • 十五歳の少女、舞踏会、王女の末裔、秘密を持った家族ときたら、これまた乙女の好きそうなシチュエーション満載で始まった物語には、ちょっと陰のあるヒーローに、典型的な正統派のヒーローと主人公に深くかかわってくる美人な女友だち。
    実に荻原さんらしい始まりでした。
    ファンタジーでありながら、現世に関係のある物語がところどころ挟まれる矛盾した世界は、次作以降で明かされる謎な部分なのでしょうか。
    …アデイル、腐女子…?

  • 「―――どんなことがあっても出てきてはだめだ。七匹の子ヤギの下の子みたいに、たとえ兄弟が狼に食べられたって、動いてはだめだ」
    ダークな話を好む傾向があり、導入から主人公がドン底に落とされると、「よし!」っと、喜んでしまうのです。その後の展開が面白そうだから。作者の枷が緩そうだから。

  • 荻原さん!ニクいです!!
    ここまで乙女心をくすぐるファンタジーが書けてしまうなんて……!!でも、この作品が読めて本当に良かった…と、第1巻からぞっこん惚れてしまいました。物語は慎ましやかな暮らしを送っている15歳の少女が、舞踏会への期待を募らせている場面から始まります。もうこれだけで!水色のガウンをうっとりと眺めているフィリエルと一緒にため息をついてしまいます。実は王族の血を引いていた!とか、豪奢な暮らしの描写。そして、まあ、わかりやすいヒーロー、ルーン。面食い荻原さん(失礼!)らしい美少年。ねじれた性格の奥に早くもフィリエルへの愛と秘密をちらつかせる彼、今後きゅんきゅんさせてくれること請け合いですね。
    煌びやかさをたっぷり詰めた宝石箱のような、幻想的な絵画のような、女の子の憧れが詰まった、これぞ少女小説。漫画になるのも納得。でも、荻原さんのちょっと硬質な文章が文学的な充足感ももたらしてくれます。字を追って浮かび上がってくる景色、これは本でしか味わえないでしょう?第2巻の副題は「秘密の花園」という大胆な。早く読みたい!!
    そして一箇所ツッコミたかったのは、アデイルの書いていた小説について。ルーンとユーシスにかなり萌えていたご様子。なんだったんだ…?

  • 好みと合わず。

全209件中 1 - 10件を表示

荻原規子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
荻原 規子
荻原 規子
荻原 規子
有効な右矢印 無効な右矢印

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)に関連する談話室の質問

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)に関連するまとめ

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)を本棚に登録しているひと

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)の新書

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)のKindle版

ツイートする