西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)

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著者 : 荻原規子
  • 中央公論新社 (2004年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122044326

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荻原 規子
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西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • とある王国の片田舎に住むフィリエルは15歳。
    女王生誕祝祭日の舞踏会に憧れるような、なんの変哲もないごく普通の女の子だった。
    その舞踏会に、母親の形見のペンダントを着けて行ったことから、思ってもみなかった事件に巻き込まれてしまうのだった。

    まだまだ導入部で謎だらけだけれど、前向きに自分の手で未来を切り拓いて行こうとするヒロインと、色彩豊かに情景を描き出す筆致のせいか、透明水彩画を見ているような清らかさが漂い、希望に満ち溢れてる。
    ハッピーエンドの予感ひしひし。
    こういうのが、やっぱり好きだ。

  • まだ空想ばかりしていた頃の私がとても喜びそうな話だなーと思いながら読んでいましたが、いい年した今の私でも割と喜んでしまいました(笑)

    夢見がちな女子にとってはまるで教科書にしたいほどの美味しいとこどりストーリーです。
    苦手な人はとことん苦手そう。

    ストーリーもさることながら魅力的な登場人物が印象的でした。
    とくにホーリー夫婦は本当に良かった。

    男性読者には勧めにくいけれど永遠の乙女のみなさんには読んでもらいたいです。

    2013.1.3

  • わーー!!
    これーー!!

    この1巻を読んでしまったせいで当分寝不足やったなぁ
    読んだのがけっこう前のことで、細かいところは忘れつつあるけど、とにかく好きな本。
    これきっかけでファンタジーにはまった。
    ルーンが好き。

  • ぎゃああひいーーおもしろっ!!!
    7年ぶり?くらいに(もっとかな)読んだのですが、
    ちょーーー面白かったです。非の打ち所がない!

    わたしはぎょっとするくらいおめでたい頭の持ち主なので、推理小説も何度も楽しめるくらい忘れっぽいので、「これはオモチロイ!だいすき!」と思った本も、あらすじすっかり忘れちゃったり、そもそも何がそんなに面白かったのかとか、ひどいときには面白かったことや、読んだかどうかとかも忘れちゃうのですが、
    さすがにそれは虚しいので、本当に面白かった本は昔読んだものでもタイトルと面白かったというか印象だけは覚えているようにしてます

    で、この「西の善き魔女」は高校生の頃読んだのですが、もんのすごく面白くて、大好きで、10本の指に入るわーと思ってました
    でもそれは高校生のときだし、あれから月日も経ち、一応少しは大人になって、同じようには楽しめないかなーでもいつかまた読みたいなあと思ってました。
    で、先日ある男の子にすすめて見事撃沈して、「え?これって面白くないの?」と無性に心配というか不安になったので、読んでみました。

    そしたらさーなんだよ超おもしろいじゃん!
    この面白さわかんないなんて頭わいてんじゃん?(ってこれは言い過ぎ。笑)
    すごい面白かったです。
    ひとむかし前の少女マンガ的王道な展開も、王道といいつつ謎に満ちててドキドキするし、
    美男美少女のオンパレードも許せちゃう範囲内だし
    なにより荻原さんの作品特有の幼馴染の描き方がなーたまんないなあ
    ルーンかわいい!なにこのこ!

    もう全然文章まとまらなくてひどいですが、本当に面白かったので、なんか安心しました。
    こどものころ好きだった漫画やアニメって大体は大人になっても好きだったりするけど、中には「どこが面白いんだろう?」とか「思ってたよりこどもだましだなー」とか「くだらないなー」って思っちゃうものもあるので
    変わらず面白く感じられたのでよかったです。
    文庫版は8巻まであるんだなー
    読みたいけど面白いのはわかってるから、お正月とかひまなときにまとめて読もう^^

  • さすが荻原ワールド。感想を書くよりもとにかく続きが読みたい。

  • 十五歳の少女、舞踏会、王女の末裔、秘密を持った家族ときたら、これまた乙女の好きそうなシチュエーション満載で始まった物語には、ちょっと陰のあるヒーローに、典型的な正統派のヒーローと主人公に深くかかわってくる美人な女友だち。
    実に荻原さんらしい始まりでした。
    ファンタジーでありながら、現世に関係のある物語がところどころ挟まれる矛盾した世界は、次作以降で明かされる謎な部分なのでしょうか。
    …アデイル、腐女子…?

  • 「―――どんなことがあっても出てきてはだめだ。七匹の子ヤギの下の子みたいに、たとえ兄弟が狼に食べられたって、動いてはだめだ」
    ダークな話を好む傾向があり、導入から主人公がドン底に落とされると、「よし!」っと、喜んでしまうのです。その後の展開が面白そうだから。作者の枷が緩そうだから。

  • 荻原さん!ニクいです!!
    ここまで乙女心をくすぐるファンタジーが書けてしまうなんて……!!でも、この作品が読めて本当に良かった…と、第1巻からぞっこん惚れてしまいました。物語は慎ましやかな暮らしを送っている15歳の少女が、舞踏会への期待を募らせている場面から始まります。もうこれだけで!水色のガウンをうっとりと眺めているフィリエルと一緒にため息をついてしまいます。実は王族の血を引いていた!とか、豪奢な暮らしの描写。そして、まあ、わかりやすいヒーロー、ルーン。面食い荻原さん(失礼!)らしい美少年。ねじれた性格の奥に早くもフィリエルへの愛と秘密をちらつかせる彼、今後きゅんきゅんさせてくれること請け合いですね。
    煌びやかさをたっぷり詰めた宝石箱のような、幻想的な絵画のような、女の子の憧れが詰まった、これぞ少女小説。漫画になるのも納得。でも、荻原さんのちょっと硬質な文章が文学的な充足感ももたらしてくれます。字を追って浮かび上がってくる景色、これは本でしか味わえないでしょう?第2巻の副題は「秘密の花園」という大胆な。早く読みたい!!
    そして一箇所ツッコミたかったのは、アデイルの書いていた小説について。ルーンとユーシスにかなり萌えていたご様子。なんだったんだ…?

  • 好みと合わず。

  • 面白かった。引き込まれるように最後まで読んでしまった。
    登場人物の掛け合いが楽しい。
    フィリエルの素直さとルーンの不器用さがかわいかった。

  • お城の舞踏会で出生の秘密、博士の失踪とルーン奪回。おもしろかった!続きが見たい。

  • ファンタジー要素の強いシンデレラのような、冒険譚のような。とにかくぐいぐい読ませます。先が気になって仕方ない!っていうかアデイルのBL作家話は必要だったのか。いや、そこが妙に年齢的にリアルだったからちょっと笑っちゃいました。

  • 全8巻*行動力のある、強気なフィリエルにぐいぐい引っ張られます。世界観はちょっと複雑だけど、ファンタジックなイメージに全編を通して彩られている印象。

  • へえ、西洋風かあ。
    萩原さんはわりとしっかりしたファンタジー感を持っていると思うので、安心して読めるな。
    舞踏会で運命が変わるってのも、べたでいいね。

  • 同じ作家さんのRDGに大ハマリして、別作品も読んでみようと思い、読み始めた本作品。

    憧れの舞踏会に参加した主人公が、そこで付けていった首飾りが思わぬ騒動を起こして・・という所から物語は始まる。

    まだ謎めいた所が多いし、今後どんな風に物語が展開してゆくのか想像もつかないが、次巻も楽しみ。

  • 内容(「MARC」データベースより)
    偏屈な天文学者ディー博士から母の形見の首飾りを渡されたとき、フィリエルの世界は一変した。退屈で平和な日々は去り、謀略のただ中に放り込まれたのだ。大切なものを守るのは、己の小さな手だけ…。

  • アニメよりも本の方が面白い。

  • 西の善き魔女シリーズ、外伝まで読みました。

    ファンタジー好きとして期待大で読みましたが
    ・・・・っで?という感じで終わってしまいました。

    お話としては好きな方なのですが、
    ところどころで出てくる設定は、気になったまま終了してしまった。

    ①ディー博士は?
     彼の行方もそうだが、意義が・・・。
     いねくなってしまった時点までは良かったが、
     組織は実は悪くない場所であるし、彼の求む最終的な結末は
     何だったのか、いまいち回収出来てない。

    ②ネックレス等(宝石)の意味
     血縁関係を調べる、ユニコーンに懐かれる以外の意味は・・・?
     あまり意味がないのなら、三つある意味もないし、
     三人にそれぞれ渡る必要性も感じない。
     ファンタジーならば、意味を持たせてほしかった。

    ③ユニコーン(ルー坊)の意味
     (他にも沢山あるが、これが一番納得できない)
     毛色が珍しいとか、フィリエルにしか懐かないとか、
     重要そうな文言を入れている割には、最終的には預けて
     旅立ってしまうし、役に立たない。
     ユニコーンと竜が関係しているのに、いまいち説得力がない。

    おもわせぶりな文言が入っている割には、回収しないまま
    終わってしまっているので、残念。
    どうせなら、その文言らを無くすか、もう少し発展させて欲しかった・・・。

  • 荻原規子さんのファンタジー長編小説。5巻を一気に読んだ。
    主人公は、辺境の地セラフィールドの塔の娘・フィリエル。彼女は、生まれて初めての舞踏会の朝、父の弟子であり幼なじみでもあるルーンに、父から預かったというペンダントを受け取る。そしてその舞踏会で、そのペンダントがきっかけとなり、自分の出生の秘密を知ることに。そこから彼女の暮らしは一変する。
    とにかく、5巻もあるだけあって、話の展開が早い。また、貴族ロウランド家の養女、アデイルとその兄、ユーシスなど、サブキャラたちの個性も強力。荻原さんはキャラクターの個性の描き分けが素晴らしい。
    ただ登場人物が多いので、簡単な人物相関図をつけてほしかった。
    私の推しキャラは、ひねくれ者だけど頭脳明晰でかわいいとこのある、ルーンです。

  • 小さいころに読んだファンタジーを思い出します。続きが楽しみです。

  • ロマンティックラブイデオロギーに浸っている小中学生の女の子向き。少女漫画の文章化。勾玉シリーズは日本神話をベースにした古代の日本の様子が豊かに描かれており面白かったが、西洋ファンタジーであるこの作品にはそこまでの魅力が感じられなかった。

  • 気が付けば、全巻そろえておいたのに、2冊しか見当たらない。年下の本好き仲間に最初から1冊ずつ読んでほしいなと思って、再び購入。

    結末は知っているけれども、のめりこんで読んでしまう。荻原ワールドが大好きです。

  • 今他のシリーズが単行本化されていているのでチャンスとばかりに旧作を図書館で借りてみました。まあ大分前の作品だからそれほど競争率は高くなかったかもしれませんが。

    それほど美人でも無いけれどもちょっと特殊な環境で育てられたヒロンが実は…と言うパターンはそれほど目新しいパターンではありませんがメガネの幼馴染と天文学はちょっと珍しいかも知れません。それにしても一話終わってこの話の中心である善き魔女の存在も国の成り立ちも何一つわからないままなのが驚き。でも次も読みたいと思わせる話の展開はさすがだなあと思いました。

  • 高校生の頃に読んだこのシリーズ。
    ついに決心し、買って読み直し。

  • 西の善き魔女 1

    最近、荻原規子さんファンタジーにどっぷり浸かっているなぁ。
    ファンタジーを読みたい気持ちが継続している。

    実は、西洋(風)ファンタジーはちょっと苦手ジャンル・・・なのですが、
    荻原さんなので、読んでみよう!と思って。

    町はずれの塔に住む少女・フィリエルが主人公。
    母親の形見のペンダントをもらった日から生活が急変。
    自分の出自を知り、父親の研究が異端と呼ばれるものだったことを知る。

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