- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122044845
作品紹介・あらすじ
幼なじみルーンと自分の身を守るため、フィリエルは女王候補アデイルと共に王宮へ上がる。光り輝く宮殿に渦巻くのは、派閥のかけひき、冷酷な謀りごと。持ち前の勇気と伯爵家の協力で、フィリエルは王宮の光あたる場所を得ようと奮闘するが、ルーンは彼女に背を向けて闇へと姿を消してしまう-胸躍る長篇ファンタジー、波乱の第3巻。
感想・レビュー・書評
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2023年7月29日購入。
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フィリエル、王宮へ。
王宮=大人の世界なのかなぁと。(裏の裏を読むとか、本当に大人の世界)
だから、私なんかは色々な得になることとか考えてしまい、真っ直ぐなフィリエルにやられたぁ。という感じで。
最後はなんでそうなる?という感じですが、それはそれで楽しみだったりします。 -
勢いで3巻も読んでしまった。もう誰も私を止められない。
3巻、4巻はわりと読み返した巻だったのでよく覚えている。
やっぱり夜会の庭のシーン✕2回が忘れられないわ。
小夜啼鳥!!上着ですっぽり、からのーーー?
「フィリエル、☓☓☓☓☓か?」
「え?」
フィリエルはぼんやりしていてあまり聞いていなかった。
という流れ。
きゃー、わー、床に転がりそう。ふう。
このまま終わっても良かったけど良くなかった。
アデイルがキレるところ、めちゃくちゃかわいい。 -
自分の命に代えても守りたいもの。それを無くせば、自分の生が無意味になる。
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『言いにきたんだ。約束が守れない』
このまま王宮で平和に暮らす展開じゃなくてとてもとても嬉しい。ゾクゾクする別れのシーン。頭の中で「星の在り処」が流れました。ルーネットちゃんマジヒロイン。 -
ちょっと政治的な話が多くてダレた。最後のほうは事件がおきてハラハラした。竜退治の旅にでるまで。