デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉2 (中公文庫 か 68-14 デルフィニア戦記 第 4部)
- 中央公論新社 (2005年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122045026
感想・レビュー・書評
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再読。レティシアの毒矢に倒れたリィ…。この時の、何があっても命をかけて守ってくれる、助けてくれる“無二の味方”を失うかもしれないという切羽詰まったウォルの心情を痛い程感じて涙が出た。デルフィニア戦記は、このお互いに無二の味方と自信を持って信じ合うウォルとリィの物語だと思う。だから愛妾だとか側室だとか、他の人の恋愛話などはどうでもいい。男とか女とかに関係なく、命をかけても相手を守るというウォルとリィの信じ合う心、それが自分が心底欲しいものだったのだと、リィが倒れたこの巻で気付いた。例え自分にはそれが手に入らなくても、あるいはもう失ってしまったからか、お互いを信じ合うウォルとリィをずっと見ていたい。
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十二国記好きなら楽しめるはず。
デルフィニア戦記シリーズ -
リィに過去最悪の危機が!
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リィのすごさは言わずもがな。
ウォルも年月が経つほどに大物っぷりを発揮してて頼もしいよ。
(09.03.04) -
2008/11/29 読了
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<pre><font size="2" color="gray" face="Georgia">2006/12/28読了。
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レビューは第一巻に。