花 (中公文庫)

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著者 : 林真理子
  • 中央公論新社 (2005年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122045309

花 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一気に読んだせいもあるけど、ずっしり重くて胸にのしかかる話だった。

  • 【芸者、芸者、キャリアウーマン、女三代記】
    予想外に馴染み深い川越の地が冒頭に登場。
    波瀾万丈で全体に暗い印象。昼ドラ化したら良さそう。芸者の母と娘の対照的な人物描写が良い。現代の孫娘の描写はなんか薄っぺらく感じた。別れた旦那のくだりは変だったな。

  • 祖母・母が芸者で主人公の孫娘はバツイチのキャリアウーマン。
    娘を芸者にした祖母を嫌っていた主人公が、祖母の葬式で祖母の記録を読んで真実を知る。
    子を思う親の気持ちに涙した。

  • 母親との和解は無くてもまあ仕方ないと思うのですが、終わりがここで終わっちゃうのかという感じ。

  • 38歳、衣料商社に勤めるキャリアウーマンの知華子は、母の幸子からの電話で、老人ホームで息を引き取った祖母、タエの通夜にしぶしぶ駆けつけた。
    タエ、幸子ともに芸者となり私生児の娘を産んだ。そんな家系を憎み、母にも祖母にも馴染まなかった知華子だが、思わぬことでタエの手記を目にすることになる・・・。
    手記により祖母と母の生い立ちを初めて知った知華子が、自分に流れている血というものを受け止めなおす、そんな再生の物語である。手記に書かれたタエや幸子の物語は面白く読んだが、その外枠にある知華子の物語はちょっと浅くてありきたりな印象。全体として物足りなさが残ってしまった。

  • 林真理子の小説の中では1.2番目かなと個人的にすごく好きだった。主人公が抱える出生の暗部を、その母、祖母にさかのぼって描いているが、重いテーマにしては悲壮感がなく、テンポ良く読んでいける。
    時代の変遷とともに変わっていく、芸者という生き方そのものにも興味が引かれた。

  • 女3世代記。

    祖母タエ、母幸子、そして娘の知華子の3代に渡る物語。
    幸子も知華子も私生児として産まれてきた。
    妾の子だ。
    知華子は自分の境遇を嫌悪し、母、祖母ともほとんど関係を持たずに生きていた。
    祖母が亡くなり、生前、祖母と親しくしていたという老婦人から祖母が残した手記を見せられる。
    祖母がどうやって生きてきて、どんな思いで母を産み、育てたのか、知華子に対してどのような思いを持っていたのかを初めて知る知華子。
    嫌悪してきた祖母、母、そして自分に対する気持ちが少しずつ変わっていく。

    こういう華やかな世界の話は、林さん、とてもうまいなぁと思う。
    とてもおもしろく読めた。

  • 有吉佐和子の「紀ノ川」の影響を多かれ少なかれ受けているであろう作品。

  • 私の前世は赤線の遊女に違いない と思ってた頃がありまして...
    女として 母親として 何か うぅ〜んと‼わかります‼

  • 結構さらさらと読んでしまった。
    挿絵が素敵。

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