歴史のしずく - 宮城谷昌光名言集 (中公文庫)

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著者 : 宮城谷昌光
  • 中央公論新社 (2005年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122045316

歴史のしずく - 宮城谷昌光名言集 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 大分前に、ブクブク交換でいただいていた一冊です。
    思いだしたようにめくっていましたが、久々にじっくりと。

    中国の古代歴史小説の旗手でもある宮城谷さんの、
    その著作群から、エッセンスともいうべき「ことば」を集めています。

    組織や生き方、男女、成長など、人生のしずくがたくさん詰まっています。
    宮城谷さんの背景も投影されているのかな、とも。

    『キングダム』では悪役扱いの呂不韋の描かれようも興味深く。
    この他にも、『重耳』、『夏姫春秋』など、気になる本が増えてしまいました。

    手を出すと止まらなそうだなぁ、、と思いつつ、悩んでいます。

  • ふと、宮城谷昌光の主人公に会いたいときに、ちょくちょく開いています。
    あぁそんなセリフを言っていたな。この背景はなんだったかな?そうか(本の中で)あの状況と今が酷似しているから、この文言に目を引かれたのかと思うことがしばしばです。

  • 「四十までやってきて目がでない人間というのは、どこかに無理があり、そろそろ自分に見切りをつけなければいけない段階にさしかかったとおもいはじめました」→魚を欲しながら木に登っていたのではないか、水を欲しながら井戸を掘り、水も出ていないにその深さだけに満足していたのではないか→もう少しやってみよう=様々の素晴らしい本の出版。
    私はそもそも努力が足りない上に短絡的で移り気。もう夢が何だったかってこと自体忘れてしまったし、諦めることは天下一品うまかったので、かなり早い段階で色々なことを放棄してきた。
    そもそも夢なんて持ってたか?と思う始末。
    「あとがきにかえて」がすごく良かった。

  • 久々に読み直したけれど、今読んでもはっとさせられる言葉がいくつも出てくる。下の言葉のとこに昔の自分がしおりを挟んでいた。

    -大きな不幸を耐え忍んで、はじめて大きな幸せをつかむことができる。-

  • 今回は趣の違う一冊です。宮城谷昌光さんの描き出す小説の登場人物には、その時代を一生懸命に生きているからこそ感じる人としての美しさがあります。そのため一つ一つの言葉には重みがあり、示唆に富みます。そんな宮城谷作品の中から特に珠玉の言葉を集めたのがこの本です。人としての生き方から自然観まで、「言葉の力」に圧倒され、感嘆しながら読了しました。百万言の解説よりも一つ例を紹介したほうがこの本の良さを感じてもらえるでしょう。「駑鈍の馬はおのれが千里の馬になることを夢想せずに、千里をゆくことを怛々と想い、たゆむことなく一歩一歩をくりだしてゆくしかない。大衆は一日に千里を走った馬を称賛し喝采するにせよ、駑鈍のたゆまぬ一歩におどろきの目をむけてくれる者は皆無ではあるまい。」

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