- Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122045392
感想・レビュー・書評
-
これが優美と鳴沢の出会いか。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
掏摸や詐欺師を追うなんて俺の仕事じゃないと思ってきた。だが奴等は老人のささやかな欲望と不安につけ込み金を奪うだけじゃない。被害者の生活も家庭も壊していく。この事件、仕掛け人を捕まえなければ意味がない。被害者が加害者でもあるマルチ商法の捜査は困難を極めた。そして、事件の背後にNYの中国系マフィアの存在が浮かび上がる―。
-
やっぱり一課の刑事役の方が盛り上がるかも。
内容が地味かも。続編に期待。 -
刑事・鳴沢了シリーズ第3作。
ねずみ講まがいの悪徳商法によって被害を受けたとして、老人たちが警察に訴え出る。捜査する鳴沢の前にアメリカ留学時代の友人が現れる。
青山署に異動し、慣れない生活安全課での仕事に戸惑う鳴沢に、新たな恋の予感が。作品としてはいろいろな要素を盛りこみすぎて散漫な印象。せっかく登場したニューヨーク市警刑事の内藤七海にもう少し活躍の場を与えてもよかったのでは? -
鳴沢了が生活安全課で詐欺の事件を追う。
殺人事件を追っていた頃と違い、マルチ商法の事件は退屈なようだったが、捜査は困難を極め、死亡者も出た。
これは立派な殺人事件だと気を気を引き締めるが、中国系マフィアも絡んで捜査は複雑に。
2013.10.20 -
既読
-
堂場さんの、この鳴沢了シリーズは読んだことないから読んでみたいなーと思い、シリーズ初刊の『雪虫』がなかったのでこの3巻目から読んだ。
面白かった!
複雑に絡む事件がだんだんひとつになっていくのがやっぱりおもしろい。
堂場さんの警察小説はアナザーフェイスしか読んでないから、鳴沢はそれと違って冷徹(?)な感じがして新鮮。
でもやっぱりはじめから読むべきやった。。
祖父・父とのこと、友人の死のこと・・・ぼんやりしかわからない。
今後の恋の展開も楽しみ★ -
鳴沢了シリーズ第3弾。
今度は青山署生活安全課。
ヒロインは内藤優美、その兄が七海。
事件はねずみ講の集団詐欺会社。
やっと鳴沢が前を向けそうで嬉しい。
青山署の刑事課に異動っぽいし優美とも続きそうだし。
よかったなあ。一安心。
DV事件とか詐欺事件とか色々出てくるけど
結局全部繋がってしまってすっきりする。
次が楽しみ!