美女たちの日本史 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122045514

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  • <目次>
    はじめに
    悲劇の中で毅然と生きた元正天皇ー『美貌の女帝』より
    才女繚乱、紫式部と清少納言ー『この世をば』より
    道長をめぐる女たちー『この世をば」『望みしは何ぞ』より
    清盛の妻時子の『平家物語』−『波のかたみ』より
    東国の僻地から歴史の中へ、北条政子ー『炎環』『北条政子』より
    応仁の乱のヒロイン、日野富子ー『銀の館』より
    戦国の二人三脚、毛利元就の妻ー『山霧』『元就、そして女たち』より
    今川家を支えた寿桂尼ー『姫の戦国』より
    戦国一の美女、お市の方ー『流星』より
    庶民代表、北政所ねねー『王者の妻』より
    信と不信の世界を生きた細川ガラシアー『朱なる十字架』より
    乱世に波紋を描いたおごうー『乱紋』より
    江戸の清少納言、只野真葛ー『葛の葉抄ーあや子、江戸を生きる』より



    2013.12.20 読書開始
    2013.12.23 読了

  • 読みやすくて面白くて勉強になって歴史に興味がわいた。

  • 作者が今までに出した本からの抜粋。

  • 永井路子が今まで出してきた本の総まとめであり、永井路子入門書にもなるのでは。

    強い女性がたくさん出てきます。

  • 歴史に登場した美女にスポットをあてて歴史を読んでいく本。
    それぞれの章は著者の作品のガイドブックともいえるのではないでしょうか。
    気に入る女性がみつかったら、是非小説のほうも読んでみてください。

  • 日本史に描かれている女性。作者独自の視点からその真相が読める。軽い文章、ユーモアたっぷりなので読みやすい。
    文庫本。

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著者プロフィール

(ながい・みちこ)1925~。東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業。小学館勤務を経て文筆業に入る。1964年、『炎環』で第52回直木賞受賞。1982年、『氷輪』で第21回女流文学賞受賞。1984年、第32回菊池寛賞受賞。1988年、『雲と風と』で第22回吉川英治文学賞受賞。1996年、「永井路子歴史小説全集」が完結。作品は、NHK大河ドラマ「草燃える」、「毛利元就」に原作として使用されている。著書に、『北条政子』、『王者の妻』、『朱なる十字架』、『乱紋』、『流星』、『歴史をさわがせた女たち』、『噂の皇子』、『裸足の皇女』、『異議あり日本史』、『山霧』、『王朝序曲』などがある。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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