「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答 (中公文庫)

  • 84人登録
  • 3.64評価
    • (8)
    • (3)
    • (16)
    • (1)
    • (0)
  • 10レビュー
制作 : Elisabeth K¨ubler‐Ross  鈴木 晶 
  • 中央公論新社 (2005年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122045941

「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)185

  •  タイトルの通りの内容なのだが、著者の回答を読んでいると、死を目前にした患者に向き合うことは、自分の生に誠実であることなのか、と感じた。そしてそれは、相手が生きていることを尊重することでもあり、自分も同じように尊重されることである。
     「向き合う」という言葉の意味を考えるきっかっけになった。

  • 講演者の真価は、「質疑応答」での応答にあると私は思う。
    その意味では、本書は「死」という一番、共感が難しい人生の局面で寄り添うことの大切さを、質問を通して説いた希有な書である。

    自分も多くの講演を依頼されるが、毎回、新鮮な質問が寄せられることに、自分の問題意識を深めさせてもらっている。新たに産み出された応答が、また、次の講演に活かされていくのである。

    清掃係の女性のエピソードは、移動中の読書であったにもかかわらず、涙が止まらなくなってしまい、しばしページをめくる手を休めた。世の中には、深い悲しみを背負いながら、また、だからこそ、人に深い優しさを捧げることが出来る人がいる。

    自分も、誰かの最悪の危機に際して、静かな力になれる、心のこもった「人間」でありたいと思った。

  • 宗教や社会的価値観とかがが絡むから
    すんなり飲み込めないときがあるけど、参考にはなる。

    「人生最後の危機に際して出てくる多くの疑問を前にして、誰もが途方に暮れていた」

  • 死を告知された患者と、その介護にあたる家族や医師、看護師の心構えを、簡潔な質疑応答のかたちでまとめた書。

  • 分類=スピリチュアリティ(霊)・キュブラーロス。05年10月。

全10件中 1 - 10件を表示

「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答 (中公文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ツイートする