金魚の恋 (中公文庫―てのひら絵本)

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著者 : 坂崎千春
  • 中央公論新社 (2005年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (81ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122046030

金魚の恋 (中公文庫―てのひら絵本)の感想・レビュー・書評

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  • HUMICでの請求記号「中公文庫/P-さー3-3」

  • 少し悲しいお話。
    黒い金魚のさよならのことばに、しょんぼりしてしまうけれど。

    最後は赤い金魚が前を向いて歩き出せる(泳げる?)から、
    希望を少しだけ、感じつつ。

  • 人を好きになり恋をすると、ワクワクし、ドキドキし、とても楽しい。月日を重ねてその嬉しさや楽しさが増してくる一方で、淋しくなり、哀しくなる事も経験する。それはいつまでも一緒にいたいとの思いから、離れることへの淋しさ、不安であったりする。この時が一番辛くもあるが、純粋に相手を考え,思い、寄り添うことのできるとても良い時でもあると思う。
    「からっぽがどんどん大きくなって、ぼくは息ができない。」は読み手の捉え方で受けるメッセージが違ってくるのでしょうね。

  • 鮮やかな恋と、その終わりを描いた大人の絵本。綺麗な気持ちになれます。

  • 春のおわりに素敵な出来事がおこりました。金魚鉢で1匹で生きてきた赤い金魚のところに、黒い金魚がやってきたのです。
    2匹はとても仲良くなり、毎日楽しく過ごしました。
    ある冬の日、黒い金魚は言いました。
    「ぼくはすっかりからっぽになってしまった。ぼくのなかにはもうなにもはなすことがないんだ。からっぽがどんどん大きくなって、ぼくは息ができない。」と。

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