- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122046092
感想・レビュー・書評
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スカイクロラシリーズ2作目。
まだまだ謎しか出てこない。
なのに次々と読んでしまう。
流石の森博嗣先生。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。None but air。草薙さんの話なので、カンナミの話より少し重め。
文章よりも、内容がメインかも。シリーズのほかの本とつながる感じが心地よく。 -
空と地上と格納庫。
シリーズのどれを読んでもその3点を行ったり来たり・・・
なのになぜその世界にひき込まれてしまうのか?
それでもシリーズ中では、「空気の世界」で存在する「人」がわりかし生々しく描いてあるかな? -
スカイ・クロラシリーズ開戦
(出版順では2作目ですが時系列的には1作目)
戦闘機乗りの物語。
森博嗣氏の他作品のプロローグに見られる詩的な表現ってわかります?
全体を通してそのテイストが強い作品です。
空の僕と地上の僕の一人称で淡々と物語が進みます。
シリーズを通して「続きが気になる!」というよりは「よくわからんけどよかった」という読了感が味わえます。
飛びたくなった?
それとも墜ちたくなった? -
スカイ・クロラを読んだあとで続けて読みました
さらに世界観や人間関係が分かってきて、このあとの作品が楽しみになってきました
個人的には好きな作品です
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「スカイ・クロラ」以来、シリーズ二作目読了。
前作を読んでからだいぶ時間がたっているが、読み始めて(ストーリィはともかく)すぐ物語の雰囲気が頭の中に甦ってきた。
シニカルというかドライというか、フラットというか。
語り手である「僕」が理屈をこねて目的や考え方を正当化していくが、節々で周りに影響を受け、制御・説明しきれない感情が発露していく。
空を飛ぶ描写は美しいけれど、脆くて危なっかしく見える。 -
結論から言うと、「スカイ・クロラ」「ナ・バ・テア」「ダウン・ツ・ヘブン」は、どの順番で読んでも特に違和感がないと思う。
むしろ、上に上げたのと逆の順番で読むのがいいかも。 -
とてもとても好きだ。星5じゃないのは、死にたくなるから。
読んだ後、ぽーんと飛ぶように死んじゃいそうになる。何の感情もなく…。