- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122046993
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
なんなく展開は読めたけど、今回のパートナーはイマイチ。
やはりこのシリーズは、パートナーで面白さが決まるみたい。「今」さんを復活させて欲しい…。 -
刑事・鳴沢了シリーズ第6作。
連続少女誘拐殺人事件の犯人を釈放しろ、との脅迫文が警察に送られてくる。予告どおりに爆破事件が起こり……。
今度の職場は東多摩署。毎年のように異動するのはこのシリーズのお約束? 爆発のタイムリミットが迫る展開に少し苦しくなるが、終盤の鳴沢らしい暴走ぶりに溜飲が下がる。 -
いきなり襲った爆破事件。
その犯人は、連続少女誘拐殺人事件の犯人を釈放なければ、爆発を続けると警察を脅迫。
見えない犯人に警察も振り回される。
警察も一人の人間であり、その裏にある苦悩は計り知れない。色々な事情を抱えた刑事たちが挑む、哀しく辛い結末。
2014.1.12 -
鳴沢刑事が活躍シリーズを久しぶりに読む。何作目なんだろうか?
”讐雨”は犯罪被害者のことを考えさせられる作品でした。
クライマックスに至るまで事件を鍵になる犯人を支える人物が分からないお上手な展開でした。帯にあるコピーに眠れなくなるほどおもしろいとあったが、残念ながらそこまでは。。
でもシリーズは面白いので、今度また続きを買っておこうとは思う。 -
鳴沢了シリーズ第6弾。
新潟から戻り、東多摩署に赴任。
はーやりきれないね、鳴沢…
世の大半は間島なんか榎本に差し出せばいいと思うよね。
そうもいかないけど。
でも石井さんの言うように、鳴沢は刑事でいるべきだと思う。
こんな辛い思いし続ける刑事がいるのか知らないけど。
しかしどんだけ事件に巻き込まれるのか。。
今回はなんか爆発したりなんだり事件が派手だった印象。
今までわりと地味に足で捜査して最後に畳みかけって感じだったのに。
分かりやすくて面白いけどちょっと現実離れするから地味な方が好き。
あと知ってる土地がわんさかでてきてなんか不思議な感じだった。
あ、味方がちょこちょこ増えていって安心。 -
法と復讐。
心身異常者による犯罪。
とても難しい所をついてきます。
違法だが理解できる。
ジレンマです。 -
既読
-
続編にワクワクした要素が残るのは始めてではなかろうか。今作も面白かったです。