- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122047679
感想・レビュー・書評
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これを読んでから、大阪にある某ケーキショップに行きました。
真っ赤なイチゴを使った『ナオミ』という名前のケーキ、
今もあるのでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
傑作。
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ここにでてくる女性はちょっと行き過ぎた例だと思うが、大正時代の変化、解放感に思いを馳せながら読んだ。
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ナオミの奔放さは好きだ。でもセンスがないのが残念。
最後の一文が素晴らしい、主人公の抗えない運命を感じます。 -
衝撃の谷崎。
もう変態すぎて腹筋が壊れる。ドMの見本。 -
超有名なんで読んでみた。
自分が女だからかもしれないが、奈緒美にそこまで何故はまる?
と思ってしまう。欧米万歳な時代の話。 -
谷崎を読むきっかけになった本。傑作。
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かつて読んだときはナオミに翻弄される譲治が愚かだと思う反面哀れに思えた。でも再び読み返すと、もともと譲治がナオミをそのように育てたのだし、マゾの譲治にとっては彼なりに幸せな結末といえるの・・・だろう。
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谷潤すごい、マゾ(自分でも言ってるけど)
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人間の、
いやらしさ
惨めさ
弱さ
そして女の神秘性