漢文力 (中公文庫)

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著者 : 加藤徹
  • 中央公論新社 (2007年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122049024

漢文力 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 漢文と現代的な話題を絡み合わせながら、味わっていく本。

    この本を、沖縄で戦績を巡りながら読んだ。
    一回限りの人生を大事にする態度、親族を、特に親を大事にする感覚など、何か沖縄にはそんな中国の発想に通じるようなものを感じた。

    無理に現代に引き付けて読まなくても、と感じる部分もないではなかったが、第五部の文明論、政治や戦争に関わる部分は、考えさせられるところが大きかった。

    漢文を読むことなんて、まずないのだが、味わいのある言葉が多いな、と改めて感じた。

  • 20111011Amazonマーケットプレイス

  • タイトルからして敬遠していたけど、読んでみると楽しい。現代のいろんな問題なんて、古典にはぜんぶ書かれてあるよ、ということがよくわかる。京劇の専門家が、自然科学のエピソードをとりまぜて中国古典を一般向けに語る。茂木健一郎さんがはまったというのもむべなるかな。

  • なかなか味わい深い本です。個人の内面の話から、死や宇宙、社会や文明までを縦横に語っていておもしろいです。著者のいう漢文力とは、要するに古典によって思考力を鍛えることであって、漢文の読解力のことではありません。冷静に考えられるように、荘子などの抽象的問題をあつかっていて、暑苦しい人生訓とはちがうところも魅力です。もっとこういう考える力を養うような漢文の本があってもいいと思う。

  • 2008 7/17読了

  • その昔、漢文の授業は全くおもしろくなかった。技術ばかりにとらわれて、本質を理解するまでの余裕がなかった。加藤先生自作の詩がまたロマンチック。何千年も前の先人が、こんなにいろいろなことを、教えてくれているのに、人間って何千年たっても全く学習しないらしい。そう思えたら、この世界楽しめるかも?!

  • 漢文がどうのこうのという本ではありますが、つまるところ、ありがちな「現代に活かす古典の智慧」といった類の本です。詳しくは<a href="http://d.hatena.ne.jp/rockfield/">こっち</a>に書いてあります。

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