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この作品からのみんなの引用
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寿命という仕組みを遺伝子に組み入れた理由は何だろう?
生きていれば、細胞はどんどん新しくなる。物質的には、古くなったものは代謝される。それなのに、ある一定の期間で、すべてを無に返すのは、何のためだろうか?
どうして神様は、生きる喜びを出し惜しみしたのだ?
― 178ページ -
大人って奴は、自分が好かれたい、という動機しか持っていない。だから、自分を好きになってくれる可能性のあるものにしかアプローチしない。そういうふうにできているのか、あるいは、そういう気持ちしか、働かなくなってしまったのか、ようするに、ほかのいろいろな感覚が錆び付いてしまった、ということだろう。
― 92ページ -
道沿いに走る不思議。地面を擦りながら走る不思議。右にも左にも傾かない不思議。そんな落ち葉みたいに溜まった不思議で、この地面というやつは覆われている。クリアなものは軽いから、結局は上がっていく。空が、この世の上澄みだ。
みんなの感想・レビュー・書評
以下同文。
(The Sky Crawlers,None But Air,Down to Heaven)
スカイ・クロラシリーズは、本当にオモシロイ。
森博嗣は余計なことは書かない、まさに理系って感じだが、このシリーズでは感情さえもほとんど捨てている。
主人公の感情表現がほとんどないにも関わらず、こんなにもハラハラドキドキする内容、ひきこまれるストーリー、オモシロイとしか言いようがない。
洗練された言葉。
無駄のない文章。
1gでも軽く。
空ではウェイトが少ない方が良いから。
(ドヤ顔で)
Present is a Gift : スカイ・クロラ [2011-12-21]
http://present510.exblog.jp/15146557/
クリタにとってクサナギの存在の大きさがひしひしと伝わってくる。3話4話、そしてエピローグの締めくくりがとてつもなく切なくて、胸が締め付けらる。愛情に気づいたときのクリタが印象的だった。
スカイ・クロラで多くを語られなかった前任者、クリタ・ジンロウのお話。ラストに向って流れていきます。 パイロットとしても、人としても、今まで読み進めてきた語り手の中で未完成というか迷いがあるというか…かといって情熱を感じるかというとそうでもない。きっと、若いってことなんだろうね。 色々な謎、特に若いまま年を取らない「キルドレ」というものについて少しずつ語られていくのだけど、この巻を読... 続きを読む »
「スカイ・クロラ」シリーズ4作目。
しばらくぶりだったので、主人公が誰だかわからなかった。
相変わらず空を飛ぶ詩のような小説だが、主人公が
>何だろう?愛情って。
と考えるところが印象に残った。
次巻でクサナギがどうなるのか気になる。
再読。4回目くらい?
そもそもそういう読み方には向いていないかもしれないけれど、シリーズの中でこの巻がいちばん語り手に共感というか移入できるなあと。もちろんべたべたねちねちじめじめというのとは違うのだけれど、すこしだけ良い具合にウエット。でも恋慕というにはあまりに浮力があってただ切ない。
スカイクロラシリーズで読んだ3作目。
毎回毎回、本当に空を飛んでいるような感覚を味わえる。
ゆっくりと空に浮かんでいる感覚も敵機を撃ち落とすスピード感も全部新鮮で引き込まれる作品です。
世界観は白く靄がかかったような感じ。登場人物やキルドレ(年をとらない子供たち)に関する説明が少ない分、想像(妄想)が広がります。
時系列的には最初に読んだスカイクロラが一番最後なので結末に向かって変化していく環境と感情を追っていくのがおもしろい。
キルドレは戦闘機に乗るけれども、そこには正義も悪もなくてただ生きていることを確かめているだけ。そんな綺麗なお話だと思います。
どんな内容だったかほとんど思い出せない。
読んだ直後も、一年後も。
だから、もう一回読みたいと思わせる作品。
スカイクロラシリーズの第4巻。
話は前回のダウン・ツ・ヘブンからの続きです。
主人公は変わり「クリタジンロウ」目線の物語。
あとがきでも書いてあるが今まで(?)の主人公
クサナギ、カンナミよりはフーコなど接点がある分、
一番地に近い存在な気がします。
(それでも空を飛ぶことについては他の2人とも同じですが)
キルドレの運命をにぎる「サガラ」とのやりとりも
なかなか良いです。
そしてやはりクライマックスが各巻とも素晴らしいと
書きましたが今回も例には漏れず圧巻です。
彼が今後どうなるか次がまた楽しみです。
ずっと2人で空を飛んでいても、決して触れることはない。彼女の手を、彼女の頬を、僕のてが触れることはない――「僕」は濁った地上を離れ、永遠を生きる子供。上司の草薙と戦闘機で空を駆け、堕ちた同僚の恋人相良を訪ね、フーコのもとに通う日々。「スカイ・クロラ」シリーズ急展開!(紹介文参照)
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S.Cシリーズの3作目。クリタの視点で描かれている。少しずつ物語の輪郭が視えてきた。この作品に出会ってからよく青空や流れる雲を見るようになった。情景がきれいだし、なんといっても余韻が最適である。
スカイ・クロラシリーズの4作目。
今回の主人公は、『スカイ・クロラ』でカンナミの前にいたというクリタさん。
『スカイ・クロラ』では謎だったクリタという人物がわかるお話でした。
全5巻のこのシリーズも、次が一応最終巻。
次はどんな話になるのか、とても楽しみです。
だんだん「スカイ・クロラ」に近づいている感じがします。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-346.html

クリタ視点の物語。





