世界史 下 (中公文庫 マ 10-4)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122049673

感想・レビュー・書評

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  • かなり詳細かつ難解だったけど、読んでよかった。
    全てを理解できたわけじゃないけども、歴史の流れや各国のつながりが見えてきた。

    訳者あとがきの最後が印象的。

    数年後にもう一度読み直したい。

  • 産業革命以降の世界の動きは早い! しかかし読む速度は上巻に引き続き遅い! 読みおわるのに何ヶ月かかったんたか。

  • 世界史通史の代表作。マクニール先生の著書が雛型で、私がこれまで読んできた本の方がフォロワー本だとは分かりつつも、ちょっととこかで読んだことがある感が‥
    理系の人か高校生が歴史に興味を持ってとりあえず読むには大変いい本。

  • 『40歳のためのこれから術』で紹介。

  • 経済部分が特にわかりやすい。

  • 歴史の流れが感じられ、とても興味深く読めた。歴史は19世紀以降その変化を急激に早めており、現代をその変化の流れの中に僕らは暮らしているのだと実感した。
    この本の難点は訳が読みにくいことくらいかな。

  • 保有状況:所有&購入日:41005&購入金額:1400

  • 個別の歴史的人物や大きな事件に関する詳細の羅列ではなく、文明の潮流を支える各地域の宗教や哲学等に基づく人々の思考様式の変化または停滞、にも焦点を当てた本著の形式で紹介される世界史は面白いなと感じた 長編小説を読むような感じで世界史の流れを追うことが出来たので、その物語が自分の生きる現在、そして未来に続いているのだなぁと感慨深い気持ちになる

  • 下巻は主に1500年から。宗教改革、ルネサンス、大航海時代…
    読みだすと、止まらなくなるパターンの面白さ。
    西欧中心の史観。それ以外は辺境とでも言うような筆致。まあ、それで構わないけど。西欧が辺境である時代も過去あったわけだし、今後、そうなることだって考えられる。
    そもそも世界史なんて、人の数ほどあるんだろうな。
    上巻のほうが面白かった、と感じるのは自分の興味の方向性の問題であろう。現代に近づくにつれて、経済、つまりお金の話題が色濃くなってくる。それがロマンを減衰させる。
    また、比喩的に言うと、地球上に“隠された部分”があった頃のほうがセクシー、というか、ムーディーだった。

    ひしひしと感じるのは、もうそろそろ、現代科学についての本源的な問い掛け・批判が突き付けられてもいい頃なのだろうな、ということ。スタンダードは変容したり、陳腐化したり、死んだりする。

    著者は、最後にこう締めくくっている。
    世界史は「未知なるものへの栄光」であり「挫折多き冒険」であり続ける、と。

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