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告白 (中公文庫)

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著者 : 町田康
  • 中央公論新社 (2008年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (850ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122049697

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告白 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • くまちゃんの気持ち、よく分かる。
    私も、頭の中でぐるぐる考えるわりに話すのが下手くそすぎて、よく悩む。

    言いたいことが上手く言えないの、苦しいよね。今の時代だったら、ツイッターなり2ちゃんねるなり、自分の思弁を垂れ流す捌け口はたくさんあるし、似たような人と繋がることも簡単だけど、昔はそうじゃなかったもんなあ。


    ぐるぐる考えても、結局自分の存在は他者や世界と関わることでしか確立できないっていうことが、心にぐさりと刺さった。私も不器用なりに、自分を表現する努力をきちんとしていきたいとら思えた。

    色々なことを考えるきっかけを与えてくれる一冊でした。町田さんの他の作品も読んでみたいです。

  • 中公文庫版で、842ページ。超大作、といっていい長さではないでしょうか?いやあ、読み終えました。ずーっと、読みたかった作品でしたので、念願かなってようやく、という感じです。いやあ。色々。色々と、思う事はある感じ。ですね。うん。色々と。

    とにかく、ヤバい内容だなあ。という感じは、しました。反社会的だなあ、という気は、します。ヤバいなあ。って感じ。個人的には。ものすごく、似てるなあ、って思ったのは、ブランキー・ジェット・シティの個人的大名曲「★★★★★★★」(オリジナルタイトルは「人殺しの気持ち」だと言われている曲です)でしょうか。何故に人は、人を「殺したい」と思ってしまうのか?ということを、物凄く端的に分かりやすく説明している歌だと思うのですが、町田さんも、あの曲、好きなんじゃないかなあ?と思いつつ、読んでおりました。

    物凄く、物凄く生意気な事を言わせてもらえるならば、読む前は、それこそ100点満点の小説だと勝手に思って読み始めたのですが、うーん、正直言いまして、100点!ではなかった、かな。85点、、、くらい?厳しいか?すみません。前もっての期待値が、ちょっと、高すぎました。それこそ、人生の一冊になるに違いない、とか、そこまで期待して読み始めてしまっていたので。

    正直、物語の最後半に至るまで、読んでいて、けっこう苦痛でした。主人公、城戸熊太郎の人物描写が、あまりにダメ人間過ぎて、辛くて。愛すべきダメ人間だ、ということは、痛いほどわかるのですが、何故にそこまで、情けないねん、って。なんでそこまで、しょーもない失敗を繰り返すねん、って。もうね、辛かった。なんでそこまで勉強せえへんのよ。って。

    が、最後半、松永傳次郎と会って話して、「ホンマの世の中」みたいなんを、熊太郎が、真実ホンマに知ってからの怒涛の展開。あっこからは、マジおもろかった。

    正義のために。殺す。殺す。殺す。殺す。全員殺す。

    終盤、何度か、執拗に繰り返されるこの熊太郎の独白。狂ってるよなあ。でもまあ、切ない。熊太郎にとっては、間違いなく、正義の名の下の殺人であったであろう行為も、結局はそこはゴールでもホンマに正しい正義でも至福でもなんでもなくて、行き止まりだと思った壁が単なる紙だった、って表現、ホンマ怖いな。

    で、河内十人斬りの場面がクライマックスでもなんでもなくて、その後の熊太郎、弥太郎の逃亡生活、警察の捜索のお粗末さもしっかり書いているところ。あっけなさすぎる二人の死にざま、そんな場面の残酷さ。そこらへんも、町田さん、ちゃんと書いているのは、うむ、凄いです。最高に命が滾っている場面も、一瞬の頂点でしかない、という残酷さ?みたいなん?そういう冷徹さ、お見事だなあ、とかね、思ったんですよね。

    あかんではないか。
    という、町田さんの思い。
    「あかんかった」
    という、熊太郎の最期の言葉。

    辛いです。辛い事だ、ホンマ。あまりに救いがないやんか。やれん。やれんよ。町田さん、よく、「やれんよ」って表現、されますよね。この言葉が、ホンマにぴったりだなあ。見事な言葉ですね。「やれんよ」って。

    作中の登場人物の話し言葉が、ほぼ全て、河内弁、という、関西方言で書かれているのですが、個人的には、めちゃおもしろかったです。関西に住んで長いので、理解しやすい、というところはあると思うのですが、でもしかし。
    これ、関西弁になじみのない方が読んだら、読みづらいのかなあ?とか、そんな心配は、してしまいました。大丈夫だろうか?すごく、いい文章だと思うのですが、どうなんだろうなあ?なんといいますか「文章がマジで生きている」感じ?が、しました。勘違いかなあ?

    あと、こういう、ある意味、方言で書かれた小説って、日本語以外の外国語に訳した作品になると... 続きを読む

  • 生まれつきの悪人なんてきっと存在しなくて、どこかで歯車が狂って、どこかで修正できるはずなのにことごとくその機会を逃し、人との出会いも良いとは言えず、育った環境も微妙で。もったいない。せっかく生まれたのにもったいない。裏切られ、バカにされ、どんどんひねくれて。読んでいてこんな悲しいことはないって思うほどでした。殺人は絶対悪い。しかも関係ない子供まで殺して。ダメにも程がある。でもこうなる前にどうにかなったのに。もったいない。河内十人斬りを始めてしりました。それにしても町田さんの文章は最高です。

  • 他人事とは思えず体のふるえがとまらない。
    私も熊太郎と同じく思弁癖があり、小心者で、妙に素直な反面自分の気持ちに正直に生きることができず、レールから外れた生き方をしているからである。
    今はネットで生きづらさを共有できるが、狭い村社会の中で生きていくのはどんなに辛かったろう。
    思考がぐるぐるぐるぐる同じところを辿り腐っていく過程を目の当たりにさせられて本当に辛い。

  • 河内を舞台に 極道者が 内縁妻の浮気を きっかけに関係者を10名殺した事件の背景を描いた小説。矢継ぎ早の河内弁が、犯人の短い転落人生を 強く感じさせる。犯人に同情すべき点は 多々ある

    著者が伝えたかったのは「殺す動機が正当であれば、私刑を認めていいのか。殺す動機が形成されるまでのプロセスのなかで、原因や 犯罪をくい止める機会は 犯人自身にも あったのでは ないか」ではないだろうか

    告白とは 犯罪告白ではなく、罪の赦しを得るための儀式を意味すると思う

  • 思弁的で不器用な主人公、熊太郎。外の世界との超えがたい深い溝。誰にでも思い当たる感覚が、おかしみをまとった独特の文体で描かれている。

  • 又吉直樹 大学生に読んでほしい本

  • 熊太郎と弥五郎。馬鹿だな。でもかわいそうだ。とても(。-_-。)

  • 思想と言語が合一したとき、わたしは滅亡する
    というのはつまり
    そこまで追い詰められなければ本音が言えないということで
    要は臆病者なのであるが
    逆に言うと
    本音を隠し通そうとしたとき、ものすごい勇気が湧いてくる
    ということでもある
    城戸熊太郎が隠し通そうとした本音とはおそらく「全員ぶっ殺す」
    押さえに押さえたその怒りだ
    それが何に根差す欲望かといえばやはり幼少期
    無責任に熊太郎をおだて上げた、父や母や大人たちの嘘に対する憎しみで
    さらに批評理論としてフロイトをあてがってみるならば
    これはまさにエディプス・コンプレックス
    母の愛の欠乏と、父への対抗心が重なり
    つきあう女性にそれを求めた結果、変な遠慮や
    深い嫉妬が出てきたりするものである
    しかしそれらは結局のところ宿命というか
    受け入れて向き合って乗り越えていくしかないものなんだよね
    正味、熊太郎も、やくざなりの工夫とひたむきさで
    人生を生きようとしたんだが
    本音を自分からも遠ざけてる以上、どのルートを選択したとしても
    滅亡の運命は避けえなかったと思う
    あと百年遅く生まれ、ロックンロールに出会っていれば
    救いの道もあったのかもしれない

  • 実際にあった事件が基になっていると知らずに読んでいたので、終盤の展開は読んでいてつらかった。思春期のぐちゃぐちゃな感じとも似ている熊太郎の内面と外面のギャップ。チャンスも幸運もそれなりにあるのに自分でフイにしてしまってどんどん悪い方へ転がっていくダメダメだけど愛すべき人物の物語かと思っていたらあんなことに。独特の文体とユーモアに救われるけど、読後感は重い。

  • 遂に読んだ。台詞の大半が河内弁で、僕が「じゃかあっしゃ」や「ちょうおかしいんちゃうんか?」を脳内で自然に音声化できる関西出身者でよかった。これは翻訳不能。笑い、哀しみ、緊張感、爆発力、どこをとっても出色の出来。自分と他者の間の絶対的な隙間を、きわめて日本人的に表現した傑作。数少ない女性陣(富・縫)の艶めかしい輝き、そして全体を貫くロックっぽさ。この850ページは、本気で濃厚。永久保存決定。

  • あれ?おかしいな
    熊太郎は少数派だったはず。
    すくなくともあの物語の、明治初期の人らのなかには、熊太郎ほど思弁的な人間はいなかったはず。

    だのに告白を読了したという人たちの口から出てくるのは
    「熊太郎の気持ちがよくわかる」
    というもの。

    それは単に日本人の読書好きには内向的、ないし、もと内向的な人間が本を手に取る確率が高いからという理由もあろう。ましてこれだけ厚みのある本を読もうと思い、最後まで読みきり、ここにたどり着くということは、そこまでの過程で「ふるい」がかけられており、必然的に熊太郎共感組が残った、ということかな。

    レビューなのかな、これは。


    にしても、現代とはなんと捌け口の多いことか、

    昔の人らで思弁的だった人間は、誰に訴えかけることもできず、かりにそのようなことを訴えかけたとしても、「なにいうてんね、こいつ」みたいな目で見られるのがオチだったのかもしれない。
    そう考えると、心の空虚さとかなんとなく感じる孤立感とかはあるにせよ、圧倒的な孤独感に襲われることがない現代は恵まれた時代なのかもしれない。


    それにしても面白いのは、平次のことを誰も言及していないことである。
    この物語の一番の被害者は平次この人であろう。笑
    苦笑したそこのあなた、ほんとはわかっているじゃないですか。

    みなの意識が知ってかしらずか、「平次とはそういう役回りの人間である」と認識されているような、

    同情すらされない平次。

    一方、熊太郎はある意味、しあわせものかもしれない…

    サブタイトルは平次の悲劇、で決まりやね。


    付箋だらけの最高の読書体験になりました。
    町田康「告白」、おすすめです。

  • 一つの過ちが、どんどんふくらんでいく。
    あの時ああしていれば…
    あと時に戻りたい。
    そう思う時は何回もある。
    けど、そう思えた時にいくらでも引き返すチャンスがあるんだよ。

    真実、嘘とはなんなのだろう。
    みんな、自分の中の真実嘘の区別ができてるのか?

    葛藤の物語。

  • まず言いたいことは、この小説は僕にとって生きる希望、もしくは生きる力になった。

    なぜか?
    それを説明したいから、レビューではないかもしれないけど自分の事も書かせてもらいます。


    なんとなく電車でアイフォンをいじっていたら、この小説に辿り着いた。
    なんとなくと言うよりも、僕は仕事に行きたくなかった。
    異動した職場にまったくなじめなくて、毎日がしんどくてしんどくてしょうがなかった。
    だから死にたいとか消えたいとか、そういった類のことをネットで検索していた。


    でも職場が悪いわけじゃなくて、ましてや職場の人が悪いわけじゃない。みんな良い感じの人ではある。
    じゃあ何が悪いのか?
    たぶん自分が悪い。
    自分の何が悪いのか?
    僕は毎日を怠惰に生きている。
    このままではダメだ。わかっているけど僕は毎日怠惰に生きている。
    毎日缶ビールを一本は飲んでいる。
    休みの日は、ほとんど寝て過ごしている。
    やらなきゃいけないことを別段やらないで生きている。
    とにかく酔っ払っている時以外は地味に生きている。
    そして思弁的に生きている。
    僕は人間の屑だと思って、今を生きている。
    この小説の主人公そのものが自分だと思った。


    自分の事を屑だと思ってはいる。
    でも意味もわかんなく、心の奥の奥の奥のほうで
    自分は特別な人間なんじゃないか?
    なんて、あざとく思ってる。
    なんか人とは違う何かを持っている気がしている。
    もちろん気がしているだけだ。


    一応それをわかってはいるつもり。
    だけど、たぶん、つもりでわかっていない。
    だから今の自分があるのだと思う。


    自分で自分のことはわかっているつもり。
    ならば、もっと上手く生きれるはずだ。
    だけど上手く生きれない。
    でもたぶんみんなそうで、他の人は、努力して、それをカバーしてる。
    でも僕は努力はしてない。
    わかってるくせにやらない。
    本当にアホだ思う。


    僕はなんとなく孤独だった。
    今書いたことは、人に言えなかった。
    だって全部自分が悪いから。
    だから孤独だった。


    でも勘違いかもしれないけど、この小説の主人公は僕そのものだと思って。
    それを書く、町田康がいて、それを読む人がいて、それについて高評価な人がいる。


    amazonのレビューを読んで、なんとなく自分と同じような人が他にもいると思って、気持ちが少し楽になった。
    そして自分はこのままじゃいけない。
    頑張ろうと思った。
    この小説を読んで良かった。
    町田康さん、ありがとう、って思った。

  • 町蔵節で突っ走る、明治半ばのダメ人間の物語。
    社会に対する違和感を、抱える人は今でも多い。
    その違和感は、自己中心をこじらせて、というものと
    「みんな世間が悪いのさ」てな責任転嫁の不貞腐れ。
    そんなダメ人間の疎外感、こんな語りで告白されちゃ、寂寥感がいや増しますぜ。

    てなわけでこれで思い出すのがその45年後に起きた津山三十人殺しの都井睦雄。
    アラレちゃんのぺんぎん村、谷岡ヤスジのソンといった牧歌的な顔とは別の、村社会のダークサイドは陰々たるエネルギーを放つのである。

  • いやっ、すっごい本です。
    厚さ3.4cmの文庫本。
    何事も考えすぎて、社会に馴染めずアウトローに、ますます色々考え過ぎて破滅していく。
    そんな男の頭の中が描かれているので、そりゃもう、圧倒的に字が多い!
    圧倒されながらも、河内弁のグルーブに乗っかってグイグイ読めます。読めますっていうか、読まずにいられなくなる。
    すっごい本でした。

  • めちゃめちゃおもしろかった。
    熊太郎の気持ちがよくわかる。つらい。

  • 本の惹句が「人はなぜ人を殺すのか、その本源的な問いに迫る」みたいなので、この本はそういうことを言っていないように思える。

    また、石牟礼道子の解説も、この人ほんとうに読んだんだろうかと思うほど的はずれだった。

    こんな分厚い本を、こんなにねちっこく書いてあるのに、こんなに書いても、ぜんぜん伝わっていないし、誤解されているし、もしかして間違っているのは自分なのかもしれないし、と主人公が本の中であれだけ経験したことを、今度は読者が自分の身になって知ることができるという、ものすごい構成の本。狙ったのだったら革命級にすごいと思う。

  • ものすごい小説だった。熊太郎の内面を徹底的に文章にしてあって、今までによんだことのない文体だった。

    もう少し勉強してから読んでみたい。

  • なんか長編が読みたいなあと思って、前から気になっていたというか、いつか読まなきゃなあと思っていた、町田康「告白」を読んだ。
    持ち上げて読み続けるのがしんどいくらい、長い。文庫本なのに重い。寒村の貧乏百姓の息子、熊太郎の一生を描いた物語。熊太郎は、実在した人間らしい。10人殺したきちがいだ、という歌が残っているそうだ。ではどう、気が違っていたのか。それを、ながーい話で教えてくれたのが、この「告白」なんだけども、長いとどうしても、熊太郎に肩入れしたくなってしまう。愛着がわくというか。
    けれど客観的にみると、熊太郎が悪い。畑仕事は手伝わないし、酒と女と博打ばかりですぐ一文無しになるし、自分が一目惚れして結婚した妻にお金も渡さず、家にも帰らず遊びほうけている。喧嘩もする。クズだ。
    10人殺したのだって、長ーい話で、熊太郎のことを知った読者には思うところあっても、寒村の人たちからしたら全く理解できない。おかしい。きちがいだ。となる。

    物語は、客観から見える事実以外のところを教えてくれるものだと思う。分厚い文庫本を閉じた時、自分の人生に熊太郎という人が加わったような気がした。

  • おらーびっくらこいた。なんだこのハイスピードに読ませる面白さは、800頁以上あるのだが読むのが止まらない、頭の中は外出中も熊太郎トイレ中も熊太郎お風呂の中でも熊太郎兎にも角にも頭の中から熊太郎が消えない

    201508

  • 熊太郎のひとりツィッターかよ!
    てなノリ。

    ずーーと、彼の思考がだだ漏れしてるー。
    でも飽きさせずに読ませるなんて
    なんかすんごいね。

    頭の中で考える事が
    彼と同じように整理できず、コトバにできず
    もどかしいカンジがある。
    すんごく解るカンジ。

    他のひとはどうなんだろ?って思うんだけど…

  • 人間というものは因果なもので、別に啓蒙され、進歩発展したから慈悲忍辱の心を持つようになったのではない。
    ではどうしていまの人間が当時の人間より慈悲深くなったのかというと、それは食う心配がなくなったからで、人間というものはまず自分の生存、それをなにより優先し、それが満たされて初めて他のことを思いやることができるのである。

  • 廃藩置県などが行われた頃の明治時代に生きた、ある大坂の男の人物記。なまけもので働きもせず、博打や酒におぼれるどうしようもない主人公の話。子供時代怪物のような男に出会い、その男を殺したか殺してないかわからない体験をして、一生トラウマに悩まされる。その主人公が借金まみれになったり、恋に悩んだり、結婚したり、村人に騙されたりして生きていく様子が描かれている。主人公は理屈っぽくて妄想が激しく、自身の心の中の描写がえんえんと続いたりして、中だるみを避けられないが、妄想が激しすぎて笑える部分もある。自分自身の心に正直に生きることの大変さや不器用さを感じられる作品。

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人はなぜ人を殺すのか-。河内音頭のスタンダードナンバーにうたいつがれる、実際に起きた大量殺人事件「河内十人斬り」をモチーフに、永遠のテーマに迫る著者渾身の長編小説。第四十一回谷崎潤一郎賞受賞作。

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