世界の歴史 (7) (中公文庫 S 22-7)

著者 :
  • 中央公論新社
3.25
  • (0)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (559ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122049970

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館で借りた。
    世界の歴史シリーズ7冊目。今回は中国のなかの宋とその周辺と言える中央ユーラシア。モンゴルが世界を支配する少し前から。
    宋は中国史の中では比較的地味な印象があるが、政治面ではなく文化・経済などの面から見ると、様々な発展の歴史があり、非常に面白い。
    また北方遊牧民の中央ユーラシアに関しても、文字であるとか幅広く記載されている。

    うーん、まだまだ勉強が必要だ。

  • 209
    目次
    第1部 宋と高麗(揺れ動く東アジア;新時代の幕開け;王安石改革へのまなざし;花開く都市社会;新たな大地で―北宋から南宋へ;周辺諸国の変動と中国文明の変容)
    第2部 中央ユーラシアのエネルギー(中央ユーラシアの人びと;テュルク‐ウイグルの社会;モンゴル高原の内外;モンゴルの足音とともに;現代からの視点)

  • 西欧を凌ぐ科学技術の発達と限界、活発な交易、華麗な都市文化、そして王安石の改革。。先進的な宋代社会の光と影。一方、中央アジアの大草原では、後にモンゴルに発展する巨大なエネルギーが育まれていたー異質な文明が交錯した世界の深層を詳述。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1944年生まれ。城西国際大学国際人文学部講師。中国都市史、社会史を中心に旺盛な研究・執筆活動を展開。
『宋と高麗』(『世界の歴史』7「宋と中央ユーラシア」、中央公論新社、1997年)、『清明上河図』をよむ』(編著、勉誠出版、2003年)、『宋銭の世界』(編著、勉誠出版、2009年)、『中国都市の形象』(勉誠出版、2009年)『「清明上河図」と徽宗の時代』(勉誠出版、2011年)など多くの編著書がある。

「2020年 『宋代中国都市の形態と構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊原弘の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×