ものがたり水滸伝 (中公文庫)

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著者 : 陳舜臣
  • 中央公論新社 (2008年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122050372

ものがたり水滸伝 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 水滸伝を全く知らない初心者向きの作品
    ↑粗筋が解る
    201410 完読

  •  『水滸伝』は講談として、中国の庶民に親しまれていたものを、文章にしたものである。大部分はフィクションだが、話のタネになった史実はあった。梁山泊に集う義勇の士たちが魅力的で面白い。活劇映画を観るような善、悪入り乱れてのチャンパラは読んでいて飽きない、楽しめる。

  • 水滸伝を初めて読んだ、たぶんにさらっとあるかと思うが。登場人物が多すぎてついていけないのは確かにその通り、北方水滸伝あたりでじっくり読むか。

    作者が年始に亡くなったとの報に接し、読んでみたのであった。合掌。

  • 中国で昔から根強い人気なのも、うなづける。
    日本人気質として、誠実さ、奥ゆかしさ、和を尊ぶなど聞かれるが、水滸伝を読むと中国人気質ってモノが少し分かるような気がする。

  • 七十回までのダイジェスト。本文に解説が含まれているので、粗筋を知るには手頃。本編を読んだ直後なので、憶えのある名前を読むたびに、その末路に思いを馳せてしまった。憶えていない名前の方が多かったが。

  • やっと読めました。英傑勢揃いまでのダイジェスト。お復習いに読むにはちょうど良い感じ。

  • 中国四大奇書のひとつにあげられる、北宋末期・徽宗皇帝時代の英雄豪傑譚『水滸伝』。

    それを「分かりやすく・おもしろく語り直す」という狙いで書かれた陳舜臣の作品。ですが…。

    端的に言って、駄作です。

    確かに108人の義士たちを余すところなく書こうとすれば、400ページかそこらでまとめることなど、ハナから無理な話です。と言って、九紋竜・史進や豹子頭・林冲、青面獣・楊志など、一部の好漢だけを抜き出して書くとバランスが悪くなってしまいますし。

    となると、どうしても洪大尉が伏魔殿の封印を解くくだりから梁山泊108傑揃い踏みまでのあらすじをササッとなぞるだけの文章になり、案の定、ひたすら単調な内容に終始してしまっています。話のアクセントがまったくないのです。

    僕の場合は、横山光輝さんの漫画や光栄(KOEI)のゲームで登場人物の人となりなどを知っていたので、本作品をすらすらと読めましたが、何の予備知識もない人が読むと、次から次に人物が出てきて、誰がどこで何をやったのかなど大混乱するかと思います。

    つまり、この本で『水滸伝』を勉強しよう・入門しようという人は、おそらく挫折します。横山光輝さんの漫画を読んだほうが、ずっと分かりやすくて丁寧です。

    救いがあるとすれば、北宋末期の(まさしく末期症状にあった)政治体制や官職などの説明が多少、ていねいに書いてあることでしょうか。とはいえ、やはり駄作であることには変わりなし。

    いったい、この本は誰をターゲットにして書いたのでしょうか?

  • 水滸伝は初めて読んだが、少し味気なかった。文庫一冊ということで、カットした部分が多いのだろう。

    他の長編の水滸伝を読んだら、感想は変わるかな?

  • どんどん端折ってあり、それにしては面白いところは残っている。

  • 最近ジャイアントロボ The Animationを見て水滸伝を復習したく購入。手軽に読めて良かった。
    それにしても水滸伝は登場人物の名前が覚えられない・・・。三国志は結構覚えているのだが何故だろうか?

  • 中国文学初挑戦なので、初心者に優しそうなこの本をチョイス。
    かなり端折ってあるのでしょうけど、それでも面白かった!この無頼の好漢たちの暴れっぷり。「ありえない!」と思う部分も含めて、民間に愛される所以がわかった気がします。梁山泊の面々は、義を重んずるとはいえ、好漢を仲間に引き入れるのに手段を選ばないし、完全無欠の正義漢というのではないというところが、また人間らしい。108人の豪傑が登場する話だけあって、人名が沢山出てきて憶えるのが大変。でも本当に108人いるのか調べるのに、もう一回読み返したくなります。

    一つちょっと困ったのは、漢字のルビが少ないこと。一度出てきたかもしれないけど、中国の難しい漢字の読みはすぐに忘れてしまうので、何度も戻って「なんて読むんだった?」ということに…私が馬鹿なだけかも(笑)
    もっとしつこくルビを振っていただけると嬉しかった。

  • かつて横山光輝の漫画で読んだ『水滸伝』を思い出しました。なので、読みながら頭の中には漫画の一コマ一コマが甦ってきて懐かしかったです。『水滸伝』のストーリーを手っ取り早く知るには格好の一冊でしょう。次へつなぐために、解説などでもう少しアカデミックな補足などがあってもよかったかなと思います。

  • 読みやすかったけど、さすがにまとめ切るのは厳しかった感じ。「これ、誰だっけ…」ってなる。登場人物一覧があれば良かったかなあ。

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