ジウ 2 (中公文庫 ほ 17-2)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051065

感想・レビュー・書評

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  • 1よりは俄然おもしろかった。
    エグい話も多いけど、、読み出したら止まらない。
    2でいろんなことが分かってきたけど、3でどう終息するのか、、まったく想像つかないー。
    ジウの強さに勝てる人いるのかな?
    というより、誰がジウに立ち向かうの?東と門倉??
    つべこべ言わず3行きます!

  • シリーズ第2段。バラバラだったパズルのピースがそろってきた。ラスト、どうなるのか、楽しみ。

  • 誉田哲也のテーマは 『人は殺してもよい。』
    『殺していけない理由はない。』という所にあるらしい。

    伊崎 基子は、高校の時に 恋人だと思っていたコーチを
    殺し、今回の本の中では 3人殺すことになった。
    人を殺す ことが できるのは 警察であり、
    また、その抑制をすることができる と思っていた。

    死の危険にさらされたときに 正当防衛としての殺人。
    ある意味では 戦争下において 発揮される 組織的殺人。
    それに近いものが 表現される。

    ジウの生い立ちが まだ 明らかにされていないが
    卓越した ナイフさばきは 動体視力のなせる業。
    彼は 男性を切ってしまっているので、声変わりもしないかもしれない。
    ジウも 人を殺すということに対して 何ら感情がわかない。
    堂々としている。
    誘拐チームを編成して 誘拐が完了したら、
    そのチームを全部殺してしまう。

    ミヤジの 生い立ちは 原始時代のような家族構成。
    父親が 娘とまじわる。その中で、育ち、殺人に対して
    抵抗なく、欲望に基づいて 簡単に殺してしまう。

    3人の殺人者たちが 大きくクローズアップされる。
    それの 対称軸に 門倉 美咲 がいるらしい。
    世界観、価値観が どのようにぶつかっていくのだろうか。

  • 2014.11.7読了
    読むのがしんどいけど、止められるわけなく。一気に3巻へ。

  • 断片的な物語が後半で一気に結びついて加速していく。
    誰が敵で誰が味方なのか。
    伊崎素子はどうなってしまうのか。
    残忍な描写が多すぎるような気もするが
    手に汗握る展開にいやがおうにもⅢへの期待が高まる。

    ジウは不気味すぎる…

  • まさかの展開。
    時々挟まる、過去の風景、ミヤジ。繋がりが分かって驚く。
    1巻では思いもしなかった方向に進んでいく。

    レビュー書きたくない・・・

    参った。面白いです!

  • omosiroi

  • 絶対に読むべし。なお、テレビになるみたい。

  •  どんどん面白くなってくるが、各章の冒頭に挟まるミヤジの過去話は気味が悪い。相変わらずグロい殺し方にグロい自殺。ジウサーガも姫川シリーズもこのグロさ故に続けて読めないのが難点。身代金目的の誘拐って今だにあるのかな。基子といい宇田川舞といい、続々と…再読だが細部を忘れていたので初読のように楽しめている。歌舞伎町はこんなに恐ろしい街なのか。美咲のターンで中和されるのでまだ読めるが、仮にも警察官という立場でこれだけ恋愛にうつつを抜かしながら仕事する女は警察官はおろか社会人失格。基子でなくとも嫌われるぞ。

  • これからどうなるのか気になる、
    東さんが好きだなぁ。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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