ジウ 2 (中公文庫 ほ 17-2)

著者 :
  • 中央公論新社
3.72
  • (306)
  • (653)
  • (553)
  • (85)
  • (11)
本棚登録 : 4817
感想 : 353
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051065

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『基子』のイメージが
    神取忍から、なぜか多部未華子に。

    なぜ?なぜ多部未華子?かわいすぎるだろ~。


    一度定着してしまったイメージを変えることはできず、
    物語は進んでいってしまいました。

    3巻、気になります。

  • 何度も読むのを中断した本。
    誉田哲也作品のエグさには慣れいるのでそのせいではなく、
    たぶん、美咲が感じたのと同じ嫌悪感が原因だろう。
    それから、シリーズとしてまとまりがあるのかもしれないけれど、
    一つ一つの話がどうにも浅い。
    上滑りしているうちに、なんだか得体のしれないものが突きつけられる。

    とはいえラストが気になるので、3もまたゆっくりゆっくり読んでみようと思う。

  • シリーズ1で正体不明だった人物について描かれている。

  • 物語は、黒幕・ミヤジが登場し、「新世界秩序」の存在が徐々に明らかになる展開は惹き込まれましたが、竹内が翌日話すと言っておきながら自殺するなど、腑に落ちない言動が目立ちました。
    色んな事件が並列して起こり、中途半端な解決を見つつ最終巻へと続く…という展開で消化不良でした。

  • 2013.8

  • ジウⅠが面白かったので、Ⅱも読んでみました。
    ジウが捕まるのか、どうしてもそこに興味を持ってしまう。
    新世界秩序とか、なんか話が難しくなって来た。でもそれは本当にジウが望んでいることなのか?
    ジウⅢも読まない訳にはいかない。

  • 2012年10月

  • なんか前回とは一変。
    どうしたんだこの方向転換…。

    前作のほうが警察小説らしかった。
    どこにむかいたいのかわからないよ…。
    まぁ警察小説のつもりじゃなかったのかもどけどさ。

    私個人は前作の雰囲気のが断然好き。
    ジウのなぞもあのままを引き継いでほしかったな…。
    なんか思想がどうのってなってくるとまたかってげんなりしてしまう。

    これで終わらないと信じて次も読みます。
    次回に期待!!!!!


    @図書館本

  • デスノートと同じ流れになった気が・・
    もうここで終わらせようか。

  • 人を殺してはいけない、という考えは、上の者が下の者から搾取をするために、下の者同士が仲良くするように考え出された思想、愛もその一つとのこと。共感はできないが、そういう発想に触れられたことは良かった。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×