猫大名 (中公文庫)

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著者 : 神坂次郎
  • 中央公論新社 (2009年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051096

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猫大名 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 実在の猫男爵こと岩松家の話
    120石の大名
    ・・・新田家(徳川)本流と
    血筋が良いので大名!

  • 「サライ」に2001~02に連載されたものです。そのため、各話が同じ長さの読みきりになっていて、非常によみやすくなっています。
    さて、中身の方はと言うと、新田の嫡流と言う貴種ながら、家康に家系図を渡さなかったため、120石という新田岩松家最後の殿様、俊純の日記を基に構成した伝記ものになっています。伝記と言っても、その当時や江戸初期の出来事を幅広く取り上げていて、「江戸」フライデー的小説になっています。
    話の内容に大きな華はありませんが、庶民に非常に近い(何と言っても年収380万円相当の殿様ですから)目線で描かれた、市井の物語として楽しく読めます。
    どうやって、380万円でやっていけるかって言うと…そこが猫大名の名前の由来ですよ。

  • 新田家の幕末当主:岩松俊純を通じた江戸の文化・暮らしを
    紹介しながら軽やかに新田家の明治への変転も見事に
    表現。

    この手の内容であきさせないなんて秀逸の作品だね。これ。

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