ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)

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著者 : 誉田哲也
  • 中央公論新社 (2009年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051188

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ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「ジウ」3巻、読了。「西大井信金立てこもり事件」の後、東と門倉の前に現れた男。新宿東口で街頭演説者の警備にあたる伊崎。徐々に迫り来る闇の力。テロを境に混沌する歌舞伎町でジウが動き出す。。シリーズ完結編。途中、新世界秩序を象徴するような無茶苦茶な展開だったが、後半になって一気に物語が動き出す。ミヤジとジウ、東と門倉、そして伊崎の言動に惹き付けられ、あっという間に終章でした。

  • いやー面白かった!我慢できずに読み切ってしまいましたが、最後まで展開が読めずハラハラしました。しかし、ますます歌舞伎町が嫌いになりそー。

  • 今ひとつ突き抜け切れていない印象。ハリウッド映画ばりの派手なストーリーや裏で蠢く陰謀などのベタな展開は自分好みのはずなんですが、色んなところが中途半端な気がしてなりません。特に気になるのは“ジウ”が描き切れていないこと。魅力的な人物造詣だとは思うんですが、もっと深く掘り下げるのも有りだったんじゃないでしょうか。主役の基子だけが浮き上がってしまって、物語全体の奥行きが足りない感じ。話しの流れや場面場面の状況を描写するディテールはリアルで面白いだけに、ちょっと残念ですが、今後の楽しみな作家さんです。ひょっとしたら稀代のエンターティナーになるかも知れません。

  • *新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。“新世界秩序”を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。彼らの狙いは何なのか?そして美咲と基子は―!?シリーズ完結篇*

    お見事としか言いようがありません!三巻に渡る壮大な伏線を一気にまとめ上げ、ウルトラ級のエンターテイメントに昇華させてしまった筆力には、ただただ脱帽。終始、美咲の甘さや「愛」的な部分が鼻についていましたが、まさかのここがキーポイントになろうとは・・・参りました!

  • 少し最後が荒唐無稽すぎる。
    新宿を治外法権?あり得なさすぎる。

  • なにしろ新世界秩序がおそまつすぎる。ジウの犯行動機はよかったんだからⅡとⅢはぶいて(ミヤジ抜き)でよかったのでは❔コマ劇場が懐かしい。

  • 美咲は中途半端に見えてしまうし基子もっと壊れればいいのにとか。
    ジウもっと強そうだったのに東さんのポジションもどうよ?とか。
    1巻にわくわくしただけに、ちょっと残念な3巻でした。

  • スピード感があって一気に読めた。三部作やけどダラダラした所もなくてイイ感じで終わってて素晴らしい!
    ジウ…憎めんなぁ。

  • そういう終わりにしちゃうのか、というのが正直なところ。個人的にはもっと美しい幕切れを期待していたんだけど、ここまでドロドロさせちゃうとこういう形でしか終えられないのかなぁ。なんとなく微笑ましいエピソードでまとめた感があるので読後は救われる部分があるけど作者特有の若干の荒唐無稽感は強すぎる印象もしなくはないというか。エンタメとして読む分には完成度の高さは言うまでもないですけど。

  • シリーズの最終章は美咲と基子、二人の視点から語られ、営利誘拐で始まった事件は驚天動地の大事件に発展し、その全容が明かされて行く。シティージャックのテロに総理大臣は拉致され、デカダンシティーと化した新宿は歌舞伎町でジウとの最後の死闘を繰り広げる基子。拉致された総理大臣と自暴自棄になった基子を救い出すべく渦中に飛び込む美咲。畳み掛けるようなスピーディーな展開、ド派手なアクションは前作で見せた劇画調から一転して「読む映画」に。読む程にギリギリの緊張感を存分に楽しめる構成と筆力は、誉田哲也の底力を魅せつけられる。

  • 半日で一気に読みました。
    2巻でミヤジやジウのつながりなんかがだいたい分かって、あとはどういう風に収束していくのかなと思ってたけど、無理やりまとめた感が少しありました。
    でも息つく間もなく読み進めることができました。

    ただ基子やジウの態度の変化が急過ぎて、へ?て感じでした。
    ジウが誘拐事件を起こした理由が自分はここにいるって親に伝えたかったっていうのも少しこじつけというか無理やり感があるような。

    全体的にラストが物足りないってことかなぁ。

  • 美咲と基子。まるで対照的な二人は一時期、特殊急襲部隊SATで切磋琢磨し合った仲だった。やがて二人の進む道は違い、二人の信じる道も決して同じではなかったが、しかし無法地帯となった歌舞伎町で二人は再び相まみえる。それぞれが自動小銃を持って――ジウシリーズ完結編。

    あまり警察小説というジャンルに馴染みはないんだけど、テロだとか、銃撃戦だとか、腐った警察機構だとか、意外な大物黒幕だとか、そういったのがキーワードなんだろう。あえて二人の若い女性を主人公にし、ライバルとも親友とも言える二人の関係を織り交ぜることで格別のエンターテイメントに仕上げる。最後はしっかりとまとめてきました。

  • 2から一気読み。キャラが引き立つ。

  • 面白い。オススメ。

  • 門倉美咲にはイライラしたが、最後に基子を救ったのはやはり美咲だった。

  • 読みごたえのある三部作。グロテスクで心の痛くなるシーンが多いけど、それがリアリティーを増して、作品に引き込ませるのかもしれない。

  • 読了。刑事系の小説はドンドン凄くなっていく♪

  • ジウの正体を突き止めるための大々的な捜査、そして、総理大臣を標的とした大事件の結末、美咲や基子の無事はどうなったのかや、事件の収束と、意外なところでつながっていた人間関係など、最後までドキドキものであり、壮大な事件に警察関係者が関わっていたこと、凄惨さの残る、衝撃的な結末だったと感じた。子供を狙った誘拐事件と、ジウとの関連、正体がわかったこと、基子と松田が事件に関わっていたという衝撃の大きさを感じ、美咲が無事であったことに安堵した気持ち。3部を通して、基子の転落をまざまざと感じたものであった。

  • 3.5 結局、シリーズ三巻も一気読み。歌舞伎町に行きたくなった。

  • あらすじ

    伊崎基子はSAT班長として復帰する。街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。警護をしていたはずの伊崎班は、実はミヤジの手下として動いていた。歌舞伎町を封鎖し、自治を求める「新世界秩序」。東・門倉も解決に向かう。町中では、伊崎が死んだ雨宮について疑問を持っていた…。

    スケールが大きくなって、歌舞伎町を封鎖。荒唐無稽なんだけど、ぐいぐい読ませた。ほんと映画みたい。最後は門倉・伊崎も助け合いつつ、解決。読後感も悪くなかった。

  • か、歌舞伎町が封鎖?もはやありえない。基子とジウの闘いもスピード感抜群。かなり描写がグロいが、このシリーズ凄く楽しめた。

  • 最初には思ってみなかったほど大規模な事件に知らず知らず巻き込まれていて驚いた。
    本当にこんな事件あったら世界の終わりだな。
    ひたすら怖かったけど希望のあるラストでよかった。

  • 2巻読後、寝る前にちょいと読もうと思ったら、一気に読了!!すんごい読ませられる!!すんごいスピード感!!
    まあ肝心の新世界秩序構築のための歌舞伎町完全封鎖しての独立自治を目指すっていうのはリアリティなさ過ぎではあるんだが。死者数、負傷者数、ともにありえん。だってここは日本。
    あと基子は生きて捕まって、極刑確実なのに、妊娠してるから産むって…。死刑囚の子供なんて、子供が大変なのに!不幸な子を作るな!あと美咲は雨宮の子って決めつけてるけど、ホントに雨宮の子かもわかんないじゃーん。
    なんて微妙なとこにつっこんだりもするけど、総じて面白かった!

  • 第一部から通して読みやすかったけど
    新世界に共感できなかったので最後まで楽しめなかった。
    特に基子の体調不良から結末が見えてしまって残念だった。
    ただ、基子以外の制圧一班の班員が元自衛官のトリックは唯一凄いと思った。

    姫川シリーズの「硝子の太陽」は
    ジウシリーズとのコラボだから「歌舞伎町ダムド」までは読むけど
    それ以降のジウシリーズと他の誉田作品はもう読まないかもしれない。

    考えてみれば、誉田作品で姫川シリーズ以外を読んだのは初めてだった。
    著者は、境遇の近い二人を丁寧に描くことで
    二人の性格等の違いを浮き彫りにするのが上手い作家さんだと思っていたんだけど、
    このジウシリーズや武士道シリーズで上手くなって言ったんじゃないかと思った。

    解説で池上冬樹さんの書いた警察小説の歴史は、次に何を読むかとても参考になった。

    2011年にテレビ朝日で深夜ドラマ枠で放送されたらしい。
    美咲は多部美華子、基子は黒木メイサでベストキャスティングだけど
    東が北村有起哉は絶対に違う。

    ★の数は、第三部まで読んでの評価。

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新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。"新世界秩序"を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。彼らの狙いは何なのか?そして美咲と基子は-!?シリーズ完結篇。

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