フランス料理の学び方―特質と歴史 (中公文庫)

  • 54人登録
  • 3.00評価
    • (1)
    • (1)
    • (2)
    • (1)
    • (1)
  • 4レビュー
著者 : 辻静雄
  • 中央公論新社 (2009年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051676

フランス料理の学び方―特質と歴史 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 3F閲覧室
    A/596/653786

  • 講義内容を本にしたものは聞いているようで分かりやすいものが多かったが、これはもうちょっと編集を加えてほしいと思う1冊だった。

    サブタイトルにあるようにフランス料理の特質と歴史についてコンパクトにまとめられていることを期待したのだが、フランス料理の研究本の歴史、とりわけブイヨンの歴史に内容が集中しすぎていて、あまり学び得たものがなかった。
    さらに「日本ではまず手に入らない」本や、「どこどこの一流シェフに見せていただいた本」が多く、見せびらかされているだけのような紹介の仕方もやや不愉快。

    死刑にした奴隷を食べた鱶を食べることを、ドイツ人がユダヤ人を大虐殺したことと通じるようなところがある、と言っているのはわけがわからなかった。

    歴史があるようなフランス料理も本格的に洗練されていくのは17世を迎えてからのことであり、日本における西洋料理としてはそれまで国力が優勢していた英国の料理に圧されていたこと、という点は新しかった。
     

    「メリケン粉」という表現に驚いて出版年度を確認してしまったが、70年代の本ということでやはり時代錯誤なところが多い。
    仏料理学校の生徒にとっては興味深い点が多いのかもしれないが、一般読者のためにわざわざ文庫化するほどではない気がした。

    なんだか最初から最後まで不満だらだらのレビューになってしまった。

  • 学校の講義の内容を元にしただけあって、料理人を目指している人向けな内容。私にはちょっと退屈でした。

  • まず装丁が素敵。肝心の内容は、例えばフランス料理とはそもそも何か?といったところから料理法がなぜ今のような形に至ったのか、などについて語られた本。面白い。

全4件中 1 - 4件を表示

辻静雄の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
J・モーティマー...
有効な右矢印 無効な右矢印

フランス料理の学び方―特質と歴史 (中公文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

フランス料理の学び方―特質と歴史 (中公文庫)の作品紹介

フランス料理の普及と人材の育成に全身全霊を傾けた著者が、フランス料理の要点を押さえつつ、料理の歴史と技術の継承、さらに自身の経験を踏まえながら、学ぶ者の心構えについて、わかりやすく説いた幻の論考を初文庫化。巻末に天皇の料理番として名高い秋山徳蔵との対談を収録。

フランス料理の学び方―特質と歴史 (中公文庫)はこんな本です

ツイートする